順天湾庭園博に行こう!2013年春〜秋 順天湾庭園博への道
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韓国人は、実は日本人以上に自然が大好き。 アウトドア用品店は多いですし、週末には山や海に繰り出す大集団、 マウンテンバイクやシティバイクの普及率も日本以上です。 一方、自然の活用に熱心なあまり、保全には多少配慮が足らないかなと。 明らかに自然破壊と思われる観光開発やごみの散乱も見られます。 エコを全面に打ち出した「2013順天湾国際庭園博覧会」。 変わりゆく韓国社会と、変わらない韓国の大自然を楽しみにしつつ、 個人的防備録も兼ねて、記録していきます。 (2013年4月掲載開始)
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Step1 2013/3-4 広報委員に任命されました |
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もともと今年、麗水のとなり街・順天で花博が行われること自体は知っていたのですが、花博は毎年のように東アジア各地で開催されていることから、正直あまり興味はなかったのです。去年、麗水に2回行って、韓国の地方都市をある程度楽しんだというのもありましたし。まあ、Peachが釜山に飛んだら一回行ってみるかなぐらいの感じでした。 ところが、mixiの書き込みやFacebookを見ていて、いろんな情報が入ってくるにつれ、花というよりも生態や自然をテーマにした博覧会というのも楽しいかなと。そして、Facebook上で応募していた広報委員に応募。認定式には出席できなかったものの、後日、立派な委嘱状が届きました! |
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ベルベット風というのでしょうか。最近の日本ではまず見ることのない、かなり立派な外装。こういう広報方法は今度の博覧会でも有効かも。 | 「大韓民国で初めて開催される生態文化博覧会「2013順天湾国際庭園博覧会」の成功を祈願し、広報委員に委嘱します」とあります。 |
Step2 2013/4 サンデートラベラー流 半日休で順天湾庭園博に行く方法 |
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さて、今の仕事は年度前半がそこそこに忙しく、またゴールデンウィークは今年は国内旅行にしてしまったため、順天湾庭園博にはどう行こうかと。で、何の用事もなかった週末に、いろいろと考えて2つのルートを作ってしまいました。
順天への道のり(距離)から言っても素直なのは明らかに「ルート2」で、この場合はプサン連泊なので荷物の心配がないのもいいところ。ただ、順天湾庭園博はおそらく1日しか見学できません。一方「ルート1」はかなり大回りで多少交通費もかかるものの、日曜日にもたっぷりの見学時間が取れることから順天湾庭園博や麗水万博再解放(その場合は麗水市街地から麗水空港へリムジンバスがある)を存分に楽しめるという良さがあります。 個人的には、6月の訪問は「14年ぶりのプサン再訪」「使ったことのない金海国際空港&エアプサンを体験したい」ということもあって、おそらく「ルート2」で行くかと思います。実は、「ルート1」は麗水万博の時に体験済みなので、違うルートを使ってみたいというのが一番大きいかも。ともあれ、何とか行けることが分かったので、実行の時を虎視眈々と狙うこととします! |
Step3 2013/5 エアプサン「旅博限定モニター運賃」でプサン・順天へ! |
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Step2のごとく、順天への行き方(と年休の取り方)をいろいろと考えていたのですが、5/18-19に開催された「関空旅博2013」限定で、釜山まで往復なんと4,800円のチケットが!燃油サーチャージやら関空・金海の空港使用料やらを含めても14,920円。これはすぐに「買い」ということで即決。無事、ゲットしました。 で、結果としては土曜午前出発の月曜午後帰着(金曜午後便はさすがに取れませんでした)。年休1日です。
土曜日はプサン・金海国際空港に到着後、軽鉄道(ライトレール)で沙上(ササン)駅まで。この駅に「プサン西部バスターミナル」があるので、そこから順天庭園博までは市外バスで約2時間40分、直行です。で、6月からは夜間開園やライトアップイベントもあるので、土曜と日曜の2泊を順天でしようかなと。月曜の朝一で順天を出発し、釜山市内をさくっと観光して、関空に戻ってくるつもりです。 Facebookの広報委員会のページで次々に新しい情報が提供されており、海外で行われる博覧会の割には様々な情報が事前に入ってきているのですが、あとはお天気次第だなあと。麗水万博もほぼ同じ日程で行って雨でしたし。まあ、こればかりは心配していても仕方ないので、雨なら雨で仕方ないと思っておきます。…でも、晴れてほしいな。 |