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麗水万博エンブレム

麗水万博に行こう!

2012年春〜夏 麗水万博への道
(個人的旅行記録)

その2・前半戦6月

その1(前史)  その3(後半戦・未作成)
韓国訪問の年

  愛知万博は、名古屋だけと言われつつも、それなりの盛り上がり。
  上海万博も、発展中国の光と影が明確で、やはり日本でも話題。
  台北花博は、都市内開催ということで観光面での利点もあって、
  実はうちの両親も訪問していたり。
  …だけど、この麗水万博、開幕したのにほとんどニュースにもならない…。

  ネトウヨすら涌いてくれない麗水万博。
  聞こえてくるのは予約を巡る混乱の話ばかり。
  かなり不安になりながらも、麗水の地を目指したのです。

(2010年6月掲載開始、2012年6月訪問)

Step6 2012/6/8-9 いざ会場へ!
 今回は、大阪(関空)→(OZ1135便)→ソウル(金浦)・泊→(OZ8731便)→麗水空港、という空路で麗水に行きました。公式ページでも、いろんな方の旅行記でも、飛行機で麗水入りした方は少ないんですよね。(ソウルからKTX(鉄道)、または釜山からバス、博多からビートルというのがメジャーなようです。)
 ですが、やはり短時間でのアクセスという意味では空路は十分使いでがあった気がします。ただ、意外と英語などでの案内が少ないんですよね…。
出張先にMKタクシーを呼んで関空へ。ちなみに世界一周航空券の最終レグでした。ちょっと感慨も。 OZ1135便・ビジネスクラスの機内食。ちょっと期待外れというか、一昔前のエコノミーレベルだなぁ…。 ソウル・リバーパークホテルで1泊。明らかに元オンドル部屋。まあ、寝るだけだからいいですけど。
金浦空港国内線ターミナル。LCCがずらり。日本もそのうちにこうなっていくのかもしれませんね。 韓国のコンビニは店内に飲食スペースがあります。金浦空港制限区域内にあるファミリーマートで朝食を。 国内線のチケットは(大韓・アシアナでも)ペラペラのレシートのようなもの。後ろの記事は御愛嬌(笑)。
麗水空港へ到着。ボーディングブリッジが2つある、そこそこに立派な空港。もちろん万博にあわせて建て替えたそう。 到着ゲートを出てすぐのところに万博広報ブースがあるので、ここで資料をもらっておくとよいでしょう。日本語もあり。 到着ゲートから外に出て、右手に歩いたところにリムジンバスが泊まっています。ただし、万博表記は全くなし。
「エキスポ」と言ってくれるのでそこで降ります。ここはどこ?どこから会場に入れるの?韓国の方も戸惑ってます。 高架道路を背に右手に進むのが正しいのですが、本当に案内表示は少ないし、英語表記も無いのです。 チケットオフィスでネットで予約した入場券を、ICカードに引き換え。さくっとできました。いざ、万博会場へ!

Step7 2012/6/9-10 会場内で食べたもの
 会場内でのパビリオン様子などは、おすすめパビリオンのページにまとめたので、ここには会場内で食べたものだけをご紹介。
 麗水万博、食べる場所は結構あって、国際館の地下(若干国際色のあるフードコート)やエキスポデジタルギャラリー沿い(ちょっと高級)、大宇造船海洋ロボット館の向こう側(多少高級なフードコート)、アクアリウム向かい(カジュアルな感じのフードコート)などが主な場所かなと。値段も(韓国の市場価格に比べれば高いものの)上海万博や愛知万博に比べれば、かなり良心的かと。
 フードコートは、まずキャッシャーでお金を払って、番号札(というかレシートの半券)をもらって、その番号が電光掲示板に表示されると取りに行くというシステム。外国人にはキャッシャーでの注文が一つの難関ですが、さすがに万博会場内ではメニューの表示なども載っており、指さしや英語・韓国語での数字でなんとかなりました。一人で行ってもそれほど浮くことなく食べられたかな(ただし、韓国は日本に比べても、ずっと複数人で動く風習を持った国ですが)。そして、さすが韓国というか、万博会場内でもかなりのボリュームで出てきます。せっかくなので、そこそこに食も楽しみましょう!
海鮮ちゃんぽん 6,000W (国際館D地下・タワーチャイ)
韓国人はこれを中華料理と思っているようですが、チャジャンミョン(ジャージャー麺)と同じく、韓国独自の中華料理です!
ジャンオタン(丸ごとウナギ汁) 12,000W (国際館D地下・麗海(ヨヘ))
麗水の名物料理の一つということで食べてみました。骨が多かったけど、とても美味しかったです。
アワビ入りサムゲタン 16,000W (国際館C1階・ウガオン)
やっぱり韓国に来たらこれを食べなきゃということで、サムゲタンを。美味しかったし、結構なボリュームでした。

Step8 2012/6/10 さよなら韓国、またさ来月。
 今回は2泊2日の弾丸ツアー。時間をお金で買う部分もあり、万博会場至近の「シャンボールホテル」を日本から予約しました。1泊180,800ウォン(約12,400円)というのは、韓国地方都市の一般ホテルの値段としては相当高額。ただ、今回の万博は3カ月なので、ホテルのリニューアルにかかった費用などを考えると若干致し方ないかなと思ったり。ホテル自体はきれいで、簡単な日本語も通じて良かったです。プラグアダプターを忘れたので、変圧器も貸してくれましたし。
 さて、帰りも飛行機。ところが、鉄道に比べリムジンバスの案内は非常に少ないのです。インフォメーションで空港リムジンバスのバス停の場所を聞いて、「出発の1時間15分前」に行ったものの、待てども待てどもリムジンバスは来ない。周囲の韓国の人もざわざわし始めた時に無事やってきました(15〜20分は遅れていた気が)。それでも空港には、飛行機出発の30分前(時刻表どおり)に着いていたので、最後さえ合えばよいという運行形態なのかもしれません。本当のところはよく分かりませんが。
 今回は大韓航空に乗って、また金浦空港経由で帰国。金浦のロッテモールを覗いて、ロッテマートでお買い物をして、無事帰国の途に。帰りのMKにさんざん待たされた(もう1回韓国に行けるほどに!)ということはあったものの、あっという間の週末・麗水万博体験は終了しました。次回はお盆。閉幕時に訪問予定です!
麗水シャンボールホテル。メインゲートから(人の波のままに)街中方面にまっすぐ5〜10分進んでいくとあります。 スーペリアダブルのお部屋。2012年5月に改装したということで相当綺麗です。寝るだけならこれで十二分。 帰りの空港リムジンバス乗り場。こんな場所にあります。リムジンバスは英語表記も少なく、割と不親切です。
麗水空港の万国旗。ちゃんと日の丸もあります。万博に合わせてリニューアルしたそうで、きれいで使いやすい空港でした。 麗水−金浦は大韓航空で。国際線仕様の機材らしく、韓国国内線に乗ったのに、なぜか日本語版の機内誌が搭載。 金浦のロッテモール(デパ地下)でトッポッキとおでん(?)を。それぞれ2,000ウォンだったと思います。
帰りは沖止め。窓側だったので優先搭乗したものの、同じ並びの通路側の人が更に前に優先搭乗していました(^_^;) 金浦−関空OZ1145便・エコノミークラスの機内食。まあまあ美味しかったというか、食べられました。 公式グッズの品ぞろえはいまいちだったのですが、気が付けば結構買っていましたね。次は8月!

麗水万博後半戦



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