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順天湾庭園博に行こう!

2013年春〜秋 順天湾庭園博への道
(個人的旅行記録)

その3(中盤戦・9月)

その2(前半戦・6月)  その4(最終戦・10月)
公式HP

 近くて遠い国と言われた韓国。今は近くて近い国になりつつあります。
 金額や所要時間だけからいえば、明らかに気軽に行ける場所なのです。
 とはいえ、言葉も文化も違う「外国」であるのは間違いなく。

 韓国には興味はあるものの、全く話すことはできない。
 そんな私が、順天湾国際庭園博覧会日本広報委員会のつてで
 なんと現地でホームステイしてしまいました。
 今回は同行の日本人の方が韓国語堪能とはいえ、さてどうしようか、
 多少の不安も抱えながら、また順天へと向かったのです。

(2013年10月掲載開始)

Step8 2013/9 Peachプサン便初便搭乗!
 今回、またもや韓国に向かった最大の原因が、このPeachプサン線就航。Peachポイントも持っていたので、せっかくだしこれに乗ってみようと思ったのです。そして、せっかくプサンまで行くなら順天にも足を伸ばそう。順天に行くならホームステイをしようとなりました。
 とはいえ、初便であるにも関わらず、1時間半以上の大幅な遅延。理由はソウル空港周辺の悪天候により機材が戻ってこれなかったということだったのですが、まあ、飛んでよかったと考えましょう。到着したプサンは実にいい天気。そして大雨の代わりに、消防車が記念の放水アーチをしてくれました。これも人生初めての経験です!
初便ということでセレモニーあり。以前に比べるとだいぶ簡素化され、マスコミも減ってきてはいるものの、やはり華やかですよね。 今回は大幅遅延もあって、前と後ろの両方からどんどん乗り込んでいきました。初便を知らずに乗っている人も結構いたよう。 プサン・金海国際空港の放水アーチ。当然自分では撮れないので、PeachのFacebookページから借用。

Step9 2013/9 順天の夜+ホームステイ
 Peachが遅れたので、全体的に1時間ぐらい遅れてしまいました。ということで、多少行き違いがあったものの、サモアホテル(前回泊まったモーテル)横の「順天会館」で無事、関係者の皆さんと合流。生鴨肉の焼き肉を楽しみながら、韓国地方自治体事情をお聞きしたり(日本語堪能な順天市庁(市役所)の方がおられたのです)。その後は、みんなでライトアップを見に行ったり、カラオケを楽しんだり。「北酒場」、言葉がわからなくてもやはり盛り上がりますよね〜。
 そして、今回止めていただくOさん宅へ。中年男子3人でのホームステイの始まりです!
戻ってきました、庭園博会場。…ただ、実はこれが行き違いでして、あっという間にまたバスターミナル方面へと引き返しました。 韓国のカラオケボックス。カラオケスナックといったほうがいいかな。チャンゴが置いてあるのはさすが韓国ですね〜。 カラオケボックスでのおつまみが「コノシロとエゴマの葉の和え物?」のようなもの。小骨が多いんですが、なかなか美味!

Step10 2013/9 順天1日観光旅行!
 この日はホームステイさせていただいているOさんのご案内で順天1日観光。まずは竜山展望台で順天湾の景色を眺め、近くのお店で朝から立派なお食事をいただき、その後、楽安邑城(古い集落)・仙岩寺と回りました。順天湾庭園博の従業員食堂で食事をいただいた後、今度はドラマセット城へ行き、庭園博の夜間開園へ。なかなか本格的なミュージカルを楽しんだあとは、豚足(チョッパル)を食べながらマッコルリタイムでした!
 と楽しいことがたくさんあったんですが、なぜかこの時、どこかでSDカードをなくすという不思議なことをしてしまいました。事情が全く分からないのですが、電池を入れ替えるときにどこかで落としたのか…。ということで、この間の写真が全然ないのですが、多少、iPhoneに残っていた写真だけで構成しています。
小雨降る中、竜山展望台へ。やはり壮大な景色ではありますが、朝飯前にのぼるのはちょっとハードだったかも。 楽安邑城は実際に今も、多くの人がそこで生活している「生きた集落」。作り物でない生活感が素敵な街でした。 ロケセットとしてソウルから移築してきたタルトンネ(バラック街)。迷路のような通路をたどるのも楽しいです。
韓国のチョッパル、本当に癖がなく、しつこくなく美味しいですよね〜。すっかりファンになりました! 今回泊まらせていただいたOさん宅。敷地内のお庭に小さなあずまやがあり、庭もECOGEO! ご自宅には面白い石のコレクションが。みな自分で登山の際などに収集されたものとのこと。

Step11 2013/9 庭園博、半日だけ…。
 この日は久しぶりの庭園博。いろいろと見るぞと向かったのですが…。
 SDカードがないのでデジカメは無用の長物。なのでiPhoneでバシバシとっていたところ、今度はiPhoneの電池が無くなるという事態に…。充電器は持っていたものの、それほど貯まることもなく。ちょっとややこしい事態になってしまいました。会場内ではせっかくアリミ会(庭園博のボランティア会。今回のホームステイもこの会のおかげでした)の知り合いの方とお会いできたのに、バタバタして一緒に写真を撮ることを忘れてしまったり…。とにかく早く充電をしなくてはということで、予定を若干切り上げて、さっさと麗水に向かいました。庭園博はもう一度リベンジしなければ…ということで、10月に続くことがこの時点で確定です(笑)。
誰もいない朝のECOGEO塔。なかなか素敵な場所。ここで写真を撮りまくったのがある意味失敗でしたが(^_^;) コスモスも咲いて、庭園博会場もすっかり秋の装い。いよいよ閉幕まで1か月あまり。ラストスパートですね。 観覧車はフランス庭園横からの方が明らかに空いています。言葉はわからなくても、一周ぐるっと回ると全体像が把握できます。

Step12 2013/9 思い出の地、麗水へ。
 ということで、順天のバスターミナルから麗水へ。順天・麗水間は1時間弱、バスはなんと10分に1本程度!あっという間についてしまいました。
 バスターミナル近くのモーテル街で適当なモーテルを探し(一応万博のGood Stayマークがあるところにしました)、投宿。部屋で充電をしつつ、近くのE-Martで無事SDカードを入手。ついでに昼食になりそうなものもいろいろと購入。…ところが、この日は秋夕(チュソク)前最後の日曜日。大みそかのようなもので、お店は激混み・食べ物のロットもとても一人では無理な量だったのです。まあ、雰囲気だけ味わえてそれはよかったのですが…。
 部屋でお昼を食べた後、市内バスがよくわからなかった(&意外と時間が無くなった)のでタクシーで麗水万博会場へ。そこでは見慣れた光景が、全く人のいない姿で待っていたのです。
恒久施設として作られたEDG(エキスポデジタルギャラリー)ですが、前後のパネルは外され2/3ほどの規模でした。 Big-Oも韓国館も健在。とはいえ、本当にこのスペースをどうするのか。正直朽ちていくばかりとも思えます…。 万博期間中一番の人気パビリオンだったアクアリウムへ。今はチケット代さえ払えば待ち時間ゼロで入れます!
入場制限された360度水槽もご覧のとおり。ゆっくり見るには今のほうがいいですけど、日曜でこれだからなあ…。 果たしていつまで営業可能なんだろうかとか、外国人である自分が心配しても仕方ないのですが、心配してしまったり。 同じく営業再開された「スカイタワー」。もとコンクリートサイロが、世界最大のパイプオルガン付展望台に。
上から見ると寂しさもひとしお…やはり万博は一過性のイベントだからいいんですよね。終わった後は寂しいものです。 そんな中、一人ぽつんとパイプオルガンの演奏を続けていた女性。昔の喧騒を思い出させるように。少し寂しく。 この演奏が何年もずっと続いたらそれはそれですごいことだなあと…一人芝居のネタになりそうかなとか…(苦笑)。
さて、今日のメインイベントである"The Big-O Show"。2万ウォンのプレミアムシートをゲット。Hana Show始まりましたが…。 水面にうまく画像が映し出されず途中で中断。その後、テストパターンを出したりしていろいろと調整した結果… ようやく再開しました。しかし、Big-O Showは本当にいいですね。非常にうまくできたエンターテイメントだと思います!
新しくできたMonky Showもコンセプトはよくわからないものの派手で楽しく。存分に味あわせていただきました! すっかり落ち着きを取り戻した麗水エキスポ駅。昔の喧騒がうそのようですが、どこかにその残り香も感じつつ。 戻りはかなり遅くなって、深夜でも営業中のマクドナルドへ。プルコギバーガー食べたのは実はこれが初めて。

Step13 2013/9 麗水→ソウル→関空と帰国。
 翌日は、麗水空港から金浦空港、さらには金浦空港から関西国際空港へと帰国。
 実は麗水の街をほとんど知らないので、朝の時間を使ってちょっとだけお散歩。魚市場や李舜臣広場、そして鎮南館などを回ってみました。その後、モーテルを出て空港へ。ところが、ここで妙にお金をケチってしまい、つい一般バスへ。最初は楽勝かと思いきや、以上に大回りをし時間がかかるかかる…。結果としては離陸25分ほど前に空港に着いたもののかなりドキドキでした。やはり海外で無理をしてはいけませんね。ちと反省です。
さすが麗水は港町。海産物が豊富です。ただ、一人ではどうにも食べようがないのが辛い…韓国はそれが難しいなと。 鎮南館は豊臣秀吉による2度の朝鮮出兵の際、朝鮮側の水軍の大本営だった場所。今は穏やかに佇んでいます。 ギリギリにたどり着いた麗水空港。まあ、小さな空港なので飛び乗りも可能といえば可能で、正直救われました!
金浦空港直結のロッテモール。買い物も楽しいですが、スーツケースの入る大きなロッカーがタダで使えるのもありがたい! こちらは昔ながらのイーマート。お値段は多少安めかな。地下鉄駅から延々と歩くか、シャトルバスを使うかで行きます。 帰りは大韓航空で。LCCが増えた日韓路線の中では、今や高級な雰囲気すら漂います。おにぎりの機内食でも十分!

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