台北花博“以外にも”行こう!2010年秋 台湾旅行(花博以外)その2 番外編 (11/6-11/7)その1(前史) その2(前半戦) その3(後半戦) |
・2010/11/6早朝 初MRTがタダ乗り。 台湾で初めての朝。散歩を兼ねて、悠遊カードへのチャージと台湾元の引き出しを朝のうちに済ませてしまおうと、ホテルから一番近いMRT「民権西路駅」へ行ってみました。一応用事はすませたところ、どうもこの駅から新路線ができており、となりの駅「中山国小駅」の方がホテルからは近い様子。さらに、12月半ばまでは悠遊カード保持者は免費試乗(タダ)とのこと。せっかくなので、タダで1区間だけ乗せていただきました。初めてのMRTがタダ乗りとは…楽しい台湾旅行の始まりです! |
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台湾は統一地方選真っ最中。日本と違って、何でもありな選挙運動の感じ。選挙カーや自転車街宣はもとより、大看板を至る所で見かけ、TVCMもばんばん。 | タダなのはありがたいと言えば有りがたいが、台北のMRTはもともと安い(だいたい20元≒約60円)ので、ちょっと複雑な気分。これで成り立つんだろうか…。 | 11月3日にできたばかりの路線・駅。どこもピカピカ。この中山国小駅が花博の美術公園ゲート・新生公園ゲートに近いのが、新線開業目的の一つの様子。 |
・2010/11/7早朝 機内誌に引かれて阜杭豆漿へ 今回、台湾に来るのに使ったのはJAL。そしてなんと、その機内誌SKYWARDには(羽田松山直行便が就航したこともあって)台湾・台北のことが特集されていたのです。題して「食在台北 湯気の魔力」。本当においしそうな食べ物がたくさん載っていました。中でも実においしそうだったのが、阜杭豆漿の釜焼きパン。これはぜひ確認してみないと、ということで、地下鉄が一部分タダなのも後押しして、わざわざ地下鉄に乗って食べに行ってしまったのでした。 |
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せめて外観だけでもと思い、まずは101を見に市政府駅へ。ここからでも意外と遠い。さて、年越し花火は無事見ることができるのかなあ…若干心配。 | 市政府駅から上がったところにあるビルには、「UNIQLO」や「MUJI無印良品」など、なぜか日本由来のテナントがたくさん。なんでかな−と思っていたところ。 | 統一阪急百貨という、台湾の食品メーカーと日本の阪急百貨店が合弁で作った百貨店だそう(10月オープン)。どこととなく阪急梅田店の面影あり。 |
さて、阜杭豆漿。タンドリーに似た貼り釜で次々と焼きあげていく。どうもこれが「厚焼餅」で、これに何を挟むかで値段が違ってくるようなのだが…。さてどう伝えるか。 | 実は日本語メニューが用意されており、問題なく注文完了。「厚餅夾蛋」35元と「甜豆漿」20元。厚餅夾蛋は本当に絶品。甜豆漿も朝の体に染みわたるおいしさ。 | 参考までにメニューを撮影しておいた(写真を押すと拡大)。続きはこちら。とはいえ、旅々台北に写真付きのページがあるので、そっちの方がいいかも。 |
・2010/11/7午後〜夜 台湾におけるサブカル状況視察&一つは著名観光地 さて、花博会場を早めに抜け出し、ホテルで一休みして、どこに行こうかなと。とりあえず、一度行ってみたかった西門町に立ち寄り、その後、中正紀念堂に行って、元気と天気が持てば台北101展望台に行くことに。西門町といえば、台北の渋谷とか台北の秋葉原とか言われる街。一応、娑婆の仕事でサブカルも担当している部署にいる身としてはぜひ視察しておかないとと思い(半分本当、半分嘘)、足を運んだのでした。 |
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「台北の渋谷」といわれるらしいが、もと新大塚(ほとんど東池袋)住民から見ると、街の雰囲気や客層などは、なんとなくサンシャイン60通りに似ている気もする。 | この前に阿宗麺線に行っているのだが、片手にお椀、片手に小さなレンゲなので写真を撮れず。旅々台北にいい記事があるので、これで雰囲気を。 | 麺線を食べてお腹いっぱいになった後は珍珠女乃茶(タピオカミルクティー)でお口直し。「小」を頼んだのだが、結構な量。これでも100円しなかった。 |
いよいよ台北アニメイトに突撃(?)。台北旗艦店ということで、三宮店にも負けない規模。店内は撮影出来ないので外観のみで。1階がコミック、地下がグッズ。 | 店内は日本と全く変わりがないというよりも、コンプリートに日本。表記も大半は日本語で、中国語があると違和感を感じるほど。売れ筋もほぼリアルタイム。 | グッズも1元=3円ぐらいのレートなので、輸入手続き等を考えると決して暴利でもない。大陸から直接入荷?。ことみ抱き枕カバーを見かけて、ついニヤリ。 |
あんまりマニアックな方面に偏るのも何なので、メジャーな観光地の一つ、中正紀念堂へ。なんとなく厳重警備の印象があったが、逆にかなりオープンな施設。 | 蒋介石の銅像。いろんな変遷があるのは、逆にここが「国」というものを考えさせる場だからかもしれない。日本にはそういう場ってないなあと実感。 | 銅像のある場所から芸文広場、自由広場門、そして遠くに総統府を望む。この日は芸文広場で夜市中。京劇や蛇踊りのような出しものもやっていた。 |
・2010/11/7夜 黄記魯肉飯のメニュー大公開 中正紀念堂で実際に映像で見ていた場所に立ち、かなりテンションが上がってきたので、「よし101へ行こう!」と思ったものの、ふと見上げてみると101の上部が雲で隠れている…。さすがにこの状況で行くのは意味がない&もったいないと断念。太平洋そごうで職場へのお土産を購入して、またタダの蘆洲線を使って、ホテルに戻りました。 最後の食事は、日本人ブロガーたちに大人気の「黄記魯肉飯」で。ホテルから近いのです(≒台北花博会場からも近いです)。注文は口頭でなく、伝票に書き込んで店員さんに渡す方式。全部出てきたらその場でお会計。漢字の分かる日本人にはとってもありがたい方式です。お店も綺麗で明るく、ここが日本人に人気の理由が良く分かりました。 すっかりお腹いっぱい。明日はいよいよ帰国の日。その前にもう1か所だけ、観光してみようかな…。 |
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以前あった双城街夜市沿いからちょっと移転し、晴光公園の南西角向かい側の場所へ(Googleのストリートビューで看板が見れる)。日本人観光客も多い模様。 | 魯肉飯小25元+鶏肉飯小30元+香鱒ヤ肉羹35元+魯筍絲30元=120元、約360円。安すぎるし、本当においしい。魯筍絲が個人的には大ヒット。 | つぎは火空肉とか魯蛋とかも食べないと(写真を押すとメニューが拡大)。海外に通ってしまいたくなるお店ができてしまった。というか、通ってしまう気も…。 |