栄華を誇った花街を暗示するダンスで幕が開ける。(写真は3/2 or 5のもの。) | 1場では全ての壁が舞台前に来ており、「外」での芝居ということを示している。 | 2場では全ての壁が舞台奥に。「室内」の芝居。それぞれの生き方が語られる。 |
格子付きワゴンは真四角ではなく、空間の広がりが感じられるよう台形に。 | 端正な形の正方形ワゴンはあえて穴を2つ開けることで、味のあるセットに。 | この芝居のハイライトである3場。ほんものそっくりの井戸が生活感を醸し出す。 |
3場では内・外・内とワゴンを配し、衝撃的なシーンを美術がしっかり受け止める。 | 4場で全てのワゴンがはけ、大きな石段と鳥居が前面に。観客の意表を突く。 | ラストシーン。全ての人々が自ら踊っている。それを支える、提灯の記憶。 |