過去のお知らせ保管庫(2009年1月〜3月)


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「神戸人が旅する神戸」に「HAT神戸を歩く@」をアップ
 新年明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 本来、新年1回目はそれなりに大きなネタを持ってくるべきなのでしょうが、そこまで気が回りませんでした。ということで、撮りだめしていたもの+αで、自宅からもほど近いHAT神戸を取り上げることとしました。全4回ぐらいになるかなあと思います。たかが再開発、されど再開発で、そこそこにいろんなものがありました。こういう何もなさそうな町からネタを拾ってくる能力は、筑波のなぞ時代からその萌芽はあった気もしますが、明らかに県広報課時代に磨かれたものです。仕事で自分のさまざまな能力を磨くことができるというのが、公務員の魅力の一つかなと感じています。
 今年も県内県外、いろいろと旅して回るつもりです。適宜、報告しますので、また見ていただければ(そして感想を頂ければ)幸いです。(2009/1/1)

お正月らしさのないお正月
 お正月ですが、なんだか年々お正月らしさがなくなってきているように感じるのは私だけでしょうか。
 お正月といっても国民的な番組もなく、スーパーは1日からやっており、インターネットも休みにならず、特別な時期という気がしません。なんとなく切れ目のない、けじめの付かない社会になってきたような気がします。ヨーロッパではいまだに日曜日やクリスマス休暇中休みにしてしまうお店も多く、単に「便利な時代になったため」でもないのでしょう。長い人生生きていくためには、折々のけじめ(というか祭り)も必要だと思うのですけどね。
 引き続き、HAT神戸をアップしました。実は2回に分けて撮っています。1回目は途中でカメラをだめにしてしまったので…。その違いも楽しんでいただければ幸いです。(2009/1/3)

またも変なページを作ってしまいました
 今度は株です。
 まあ、この企画(というか疑問)自体は昔からあって、いつかは調べたいなあと思っていたのですが、今回時間ができたのでやってしまったという感じです。ただ、HYOPIXだのKOPIXだのというのは、やはりホームページに書くのでついつい…といったところですかね。
 県内企業の株式を持っていると株主総会に出やすく、最近はお土産をくれるところも多いのでよいかなあと思っています。とはいえ、平日開催、さらに仕事が忙しい6月下旬の開催なので、なかなか休んでまで行くことができないのも実態です。それは老後の楽しみにとっておきましょう。(基本的に、買ったらほとんど売ることがないのです。優待と配当目当てなので。)
 いよいよ仕事が始まってしまいました。今日は大した仕事がなかったのに、久しぶりだったのでなんだか非常に疲れた気が。仕事に行くのもなれの部分が大きいのでしょうね。(2009/1/5)

HAT神戸、4分の3まできました。
 HAT神戸、4分の3まで来ました。残り4分の1は記念日対応でとっておきます。
 仕事が始まり、また昔と比べると1ページの密度、記載量が格段に増えているため、2日に1ページもそろそろやめようかなと思っています。他の趣味をする時間もなくなってしまいますし…。少なくとも、9日は晩から旅に出るため(お得意の夜行バス)、この日の更新は飛ばします。
 ただ、作り置きはしないものの、ネタ(写真)は実はまだまだ沢山手元にありますし、来週もさ来週も増えていく予定です。ホームページのために旅なり出かけたりしているわけではないのですが、正直、エンジンに火が付いてしまった状態かもしれません。調べながら書くのは、非常にいろんなことがわかりますし、漠然と旅をしているよりも楽しい部分があります。まあ、飽きるまでは続けようかなと思っていますが。
 ちなみに、トップページの新年ご挨拶をはずしました。七草がゆも食べたし、もはや正月ではないかなと思った次第です。(2009/1/7)

そろそろ出かけますかな。
 今夜広島まで夜行バスで出かけます。行きはバスで一気に広島入りし、青春18を使ってちんたら帰ってくる計画です。昔なら行き帰りとも青春18だったのしょうが、さすがにそこまでの元気はなくなりつつあります。
 中国地方の中心地でもある広島には何度か行っていますが、正直、あまり好きな町ではありません。仕方ないとはいえ古い建物や風情のある街並みなどは少なく、かといって福岡のように街が次々に整備されているわけでもなく、なんとなくごみごみとしています。大都会の洗練も、中都市の風格も、小都市の落ち着きもなく、中途半端なところがあります。市電が走っており、食べるものは非常にレベルが高いにもかかわらず、それほど好きになれないのです。
 実は、広島県のほかの街、呉や竹原、尾道などはそれぞれに独特の風情を持っており、旅人を魅了する雰囲気にあふれているのです。原爆は、単に古い建物を壊滅しただけではなく、街の持つ何かも奪ってしまったのではないかと思わずにはいられません。
 ちなみに、多くのものを失った反動かもしれませんが、この街にある「ひろしま美術館」「広島市現代美術館」「広島県立美術館」はいずれも第一級のすばらしい美術館です。決してこの街が文化的なものを失ったわけではないと、一言付け加えておきます。(2009/1/9)

広島行ってきました。
 広島まで行ってきました。兵庫県からは隣の隣の県、そんなに遠いわけでもありません。
 今回は広島市街にはちょっと朝に立ち寄った程度で、2中央駅と郊外のお好み焼き屋、さらに広島に行ったときは欠かせない尾道の「のぐち」に行ってきました。
 のぐちは2年半ぶりぐらいでしたが、丁寧な仕事と絶妙な焼き加減は全く変わらず。ただ、おじちゃんのテンションが以前ほどでなくなっていたのが、ちょっと心配です。店も、金土日しかやっていないそうで、「もうしんどいからぼちぼちね」とおっしゃっていました。
 あの味は「究極のメニュー」に加えるだけの価値はあり、ぼちぼちでもよいので、いつまでも続けてほしいものです。(2009/1/12)

阪急西宮ガーデンズに行ってきました。
 兵庫県芸術文化センター管弦楽団(通称PACオケ)の定期演奏会の帰りに、関西(阪神間だけ?)で話題のショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ」に行ってきました。
 私は服装にこだわる人間ではないので、ブティックなど大半の店は関係ないのですが、それでもスイーツ関係などなかなか心惹かれるものがありました。また、5階には「阪急西宮ギャラリー」があり、懐かしのダイヤモンドクロスの模型や阪急のあゆみなどが紹介されています。西日本最大級、国内でも3番目の広さとのことで、気が付いたら2時間ぐらいいましたが、それでも駆け足という感じでした。
 そのうち空いてきたら、平日の午後でも休みを取って、ゆっくりと見てみようかな。(2009/1/13)

みどり中央駅、アップしました。
 この駅は中央駅めぐりしていなかったら、まず行くことはなかったでしょう。本当にニュータウン住民以外使う人がいない路線です。スカイレールに乗っていても、なんとなく不審な目で見られているように思えてしまいます。
 現在人口4千人ちょいとのことなので、確かにそれぐらいであれば、全員を知らなくても一度二度は見たことがあるとなってしまうのでしょうね。都市には匿名性を保てる程度の規模も必要なのかもしれません。
 個人的にはなかなか気に入った街でしたが、当然ながら一生住むことはないでしょうね…。(2009/1/15)

震災14周年です。
 震災14周年です。これだけ経つと、さすがに「あっという間」という気はせず、時の流れを感じます。
 普段、震災を意識することは明らかになくなりましたが、神戸の観光名所であるフロインドリーブカフェもニューミュンヘンも多かれ少なかれ震災を影響を受けているように、神戸という街には、多かれ少なかれ、震災の影響(いいものも悪いものも)が潜んでいるのでしょう。
 今日は正直、一人で回れる量ではなく、帰宅も遅くなりちょっと疲れてしまいました。また、別件で明日は遠くまで出かけなくてはいけなくなったので、とり急ぎ写真だけをアップしました。何かを感じていただければ幸いです。(2009/1/17)

HAT神戸終わりました。
 思ったよりも長くかかりましたね…。まあ、自分もそれぞれの建物には、公私折り混ぜてちょこちょこ行っていたのですが、全体を俯瞰することはあまりなかったので良い経験でした。知らなかったことも、いろいろと知れましたし。
 ちなみに、人と防災未来センター内は撮影禁止。博物館では普通とはいえ、美術品を扱っているわけでなし、本当に禁止する必要があるのかどうか疑問です。BIZEN中南米博物館ではありませんが、ブログなどで紹介してもらうことにより、知名度を上げ来場者を増やすとともに、防災への認識を高めてもらうという効果も期待できるのではないかと思います。ただ、中にはかなり個人的な情報も含まれており(特に3Fの震災関係物品や手記など)、またジオラマ前にてピースで記念撮影とかいうのも避けたいところなので、禁止する気持ちも分からなくはないのですが…。
 なお、来週末は関東地方に行く予定です。大きく「鎌倉・横須賀近辺」と「大宮近辺」に行きます。昔の感覚で行けば非常に行き来のしにくいところなのですが…本当に湘南新宿ライン万歳です。(2009/1/19)

プロジェクトX読了。
 思ったよりも長くかかりましたね…。去年の6がつごろから「産業振興をやっているんだから、基礎知識として読んでおこう」と思い、図書館に行くたびに1冊づつ借りて、やっと30巻すべて終わりました。
 おそらく自分は、ああいう専門家、ひとつの道を究めるような生き方はできないと思いますが、だからこそ素晴らしいと思います。そして、理系離れ、技術者離れの日本で、やはり技術、ものづくりというのは大切だということを気づかせてくれたこの番組の功績は(たとえプロデューサーが万引きで捕まったとしても)非常に大きいものがあるとも思いました。
 なお、23日晩から27日までで関東地方に行きます。ということで、次回更新は28日以降になります。また楽しい旅になりそうです。ではでは。(2009/1/21)

ありそうでなかった震災のデータをアップしました。
 今日は更新するつもりはなかったのですが、ひとつページができてしまったので更新します。
 最初はデータに対する感想を書いていたのですが、なかなか書きづらいことも多く、また1人でも死ねばそれはそれで非常に大きなことですから、それに差をつけるようなことも書くのは難しく、最終的にすべてを消して、見た方の感想に任せることとしました。
 阪神・淡路大震災の死者数というのは基本的な情報化と思いきや、統計や考え方によって多少の違いはあるようです。このあたりにも、通常の災害とは違う震災の大きさを知ることができます。(2009/1/23)

関東地方へいってきた。
 和食蒔田の穴子てんぷら定食、李園の牛バラ角煮丼、との山のアスパラガス巻き、スターバックスラテ。スープストックトーキョーの8種類の野菜と鶏肉のスープ、ハニービーのエッグバーガー、かにチャーハンの店の半熟たまごのかに玉チャーハン。展望車の朝食、日本食堂のハチクマライス、伊奈一のラーメン、一代元の粉節。展望車の朝食、心のスープカレー、魚がし日本一の3寒王、ほんのり屋の辛子明太子入りおむすび。
 まあ、私の旅なんてこんなもんですわ。(2009/1/28)

関東地方ネタではないのです。
 中央駅を書いていたのですが、ついasahi.comで合計特殊出生率の話題を見つけてしまい、「兵庫県内はどうなっているんだろうか…」ということで調べちゃいました。
 今週末は2日とも予定がないものの、来週末からは北海道。ここのところ、旅行が立て続いています(そしてホームページに載せるネタもたくさんたまっています)。さすがに3月・4月は遠距離旅行は自粛しようと思っていますが、春の18きっぷとかスルっとkansai3daysとかで、近隣旅行を楽しんでいるんだろうなあ。(2009/1/30)

並木中央駅です。
 中央駅はだんだん1回あたりの分量が長くなってきているような気がします。正直、あとが持たないので少し自重したいのですが、やはりそれなりに物語だの面白い事だのがあって、あまり減りません。ちなみに、横須賀中央、伊奈中央、番外編その1と、そこまではネタがありますが、まとめるのは結構大変だなあ。
 週末を使って、ほんの少しだけこのページの整理をしました。ディレクトリはいじっていないので、単純に並びを変えただけです。当面はこれで行って、さらにコンテンツが増えてきたらまた考えようかなと思っています。(2009/2/1)

2月4日はホームページがつかえないらしい。
 午前1時から午後5時までメンテナンスのために使えないそうで…まあ、個人ホームページにはあまり影響はないかな。そういう表示が出るそうですので、ちょっと楽しみにしたりしています。
 しかしまあ、知らない間にだいぶ株価も下がっているのですね。私は基本スタンスが優待狙いの一株株主なのであまり普段の株価の動きに興味がないのですが、さすがにこれだけ落ちると株主優待がなくなる事態も想定されます。困ったものです。(2009/2/3)

北海道に行ってきます。
 数年来の夢…ということで、さっぽろ雪まつりに行ってきます。
 雪まつりのパンフレットを請求したつもりだったのですが、なぜかポスターが届いてしまいました。ネット申し込みだったので、もしかしたらポスターを申し込んでいたのかもしれません。さっそく部屋に貼って、(まだ仕事が残っているにもかかわらず)もう心は北海道です。
 ということで、次回の更新はおそらく12、3日ごろになると思います。では、行ってきます。(2009/2/5)

北海道から帰ってきました。
 新千歳で足止めを食うこともなく、無事帰ってきました。5泊6日、さすがに毎月旅行をモットーとしている私にとっても、そこそこの大旅行でした。
 中央駅2つを含め、ぼちぼちとまとめていこうと思っています。本当にまとめないと忘れそうなほど、さまざまな種類の、いろんなことがありました。今回もお天気に恵まれ、行きたいと思っていたところにはすべて行け、食べたいと思っていたものはすべて食べられました。もちろん、予定を超えた+αもたくさんありました。ここ数回、あまりにも順調な旅が続いているので逆に不安にならなくもない今日この頃です。
 相当動き回り、また旅行中は多少(?)暴食の気もあったので、今晩は早めに休んで、明日からの仕事モードに切り替えたいと思います。とりあえず、無事の帰宅報告まで。(2009/2/11)

北海道のハイライトのみアップ
 取り急ぎ、北海道旅行のハイライトだけを上げてみました。今回もいかに天候に恵まれたか分かるかと思います。
 まだまだ北海道気分は抜けていませんが、とうとう来週ぐらいからまた仕事がぼちぼちと出てきそうです。まあ、十分に休ませていただきましたので、ちょっとぐらいは仕事をするかなと思っています。
 来年もこの仕事をするとすると、また夏はそこそこに忙しくて、冬は大幅に暇になるのでしょうね。長崎ランタンフェスティバルとか、冬に行きたいイベントは他にもあるので良いのですけど、前職の時とは全く違った時期の旅行ばかりになってしまいそうです。(2009/2/13)

急に暖かくなりましたな
 北海道から帰ってきたからはないと思うのですが、なんだか急に暖かくなりました。2月中旬に春一番とか、本当に異常気象という感じがいたします。もう一度ぐらいは寒さが戻ってくるのかなとは思いますが、それにしても暖冬でした。
 今週末は、土曜の夜にちょっと出かけたぐらいで、家でのんびりと北海道旅行の写真整理などをしていました。北海道旅行で撮影したのは全部で約千枚。同じ場所で数枚撮影しているのが大半とはいえ、やはり莫大な量です。それだけ見所や素晴らしい景色が多かったという気もしますし、デジカメになって写真の撮り方自体が変わってきたというのも言えそうです。
 広報課時代に「ほぼ一生分の写真を撮った気がする」と思っていましたが、今のデジカメになってからでもすでに累計3,500枚を突破。技術進歩は人の行動も変えるものですね。ということで、千枚の中から選びつつ、1日目だけまとめてみました。(2009/2/15)

今度は寒くなりました
 三寒四温というのは3月じゃなかったっけ…と思いつつも、ちゃんと冬らしく寒くなったので、まあ安心です。
 最近、仕事である上司が以前主張していた方針と全く違うことを言い出したことがありました。その時、ある人が言った言葉。「責任ある立場なんだから、きちんと責任を持って発言してもらいたいものだ。とはいえ、この国の公務員のトップがあんなに無責任なんだから仕方ないか。」
 「ごっくん」発言とか、正直、ギャグにしかならない状況です。景気さえ良ければ楽しく笑っておれたのですが。(2009/2/17)

旅を3度楽しむ
 「旅は計画して楽しく、行って楽しく、思い出して楽しい」という言葉があります。確かにその通りなのですが、私の場合はこれまで計画と体験に重きを置いており、あまり記憶や記録にはこだわってきませんでした。特に著しかったのは高校生・大学生の頃で、旅行にカメラすら持っていきませんでした。若かったので「いつでももう一度来れる」と思っていたのがあるかもしれません。社会人になってからは、さすがにカメラぐらいは持って動くようになりましたが、それでも撮ったきりでほったらかしでした。
 一昨年にデジカメを購入し気軽に撮れるようになったこと、そして立山であまりにも素晴らしい景色に遭遇したことにより、最近では旅行で写真を撮りまくっています。そして、こうして旅行記もまとめるようになりました。一人旅歴はかれこれ20年以上になりますが、やっと旅の記憶や記録の楽しみを見つけられた気がしています。(2009/2/19)

教えてgooに聞いても教えてくれない
 インターネットの質問サイトとして最も有名なものの一つに「教えてgoo」(=Okweb)があります。いろんな人がありとあらゆる質問に答えてくれ、またその記録が残っているため、検索の際にも役立ちます。私自身も、兵庫県あるいは地方公務員の伝道師(?)として、気が向いた時にちょこちょこと回答しています。
 一方、旅をして気になったことを質問したりもしているのですが、最近はなぜか私の質問には回答が付きません。例えば、「なぜ伴中央駅と伴駅があるの」とか「札幌のアンデルセン福祉村はなぜアンデルセンなの」とか「鉄道博物館のジオラマの路線図がどこかにないの」とかです。当然Googleとかで調べてもよく分からないから聞いているので、質問が難しすぎるのかもしれません。神戸は市立図書館でもレファレンスサービスをしてくれるそうなので、最終的には図書館の力を頼るかなあとも思っています。(2009/2/21)

本日お休み
 最近は健康な生活を送っているのでほとんどなかったのですが、昨晩は久しぶりに頭が痛くて、早々に寝てしまいました。
 今日は頭の痛いのはおさまったものの、いまいち本調子でなく、であるにもかかわらず約2カ月ぶりに2時間も残業してしまいました。(「も」です。1年前には考えられなかったなあ…。)ということで、今日も早々に寝ようかと考えているので、更新はお休みです。
 実は自分で地図を描こうとしているのですが、どうもうまくいかず、それも更新遅れの大きな理由です。かなり道のりは長そうなので、とりあえずは適当に切り上げたいのですが、若干凝り性なもので。(2009/2/23)

いよいよ年度末。そして新年度へ。
 先週ぐらいまでは超ひまひまだったのですが、さすがにちょっとだけ忙しくなってきました。やはり年度末なのかもしれません。
 平日の夜は十分に暇なことが分かったので、4月からは何か趣味を始めようかなと思っています。旅行は大きな趣味ですが、平日にできる趣味ではありません。11月以降はホームページを作るようになったのでまだ少しは創造的な活動をしていたとも言えますが、それまでは3〜4時間ネットサーフィン(死語)を楽しむという非生産的な時間つぶしをしておりました。
 やはりステージをつかったパフォーミングアーツ系に興味があるので、そのものずばりの演劇系(といっても裏方)のことをするか、あるいは前々から気になっていたある楽器に取り組むか、ちょっと考慮中です。そろそろ年齢なども考慮しないわけにはいかないものの、まだまだ気は若く持って、新しいことに取り組みたいなと思っています。(2009/2/25)

ポートピア81
 12月頃から、ぼちぼちとポートピア81関係のものを集め始めています。
 きっかけは来年度やるイベントの会場が、もともとポートピア81のパビリオンだったこと。当時はどのように使われていたのだろうか…と調べていくうちに、博覧会本体にも興味が出てきて、いろいろと集めるようになったのです。私の博覧会好きのルーツがポートピア81にあることは間違いなく、そういう意味では原点回帰とも言えます。
 大阪万博については家自体をパビリオン風にしてしまった人がいたり、筑波の科学万博関係にもすばらしいページがあるのですが、ポートピアはあまり見当たりません。震災でだいぶその遺跡は失われてしまっているとはいえ、ポートライナーを始め、当時のものはまだまだ見つかります。ホームページで、コレクションを紹介しつつ、神戸の町に残るポートピア81の影を追って行っても良いかなあと思っています。(2009/2/27)

Firefoxな方々へ
 先日、時間つぶしのために、久しぶりに三宮のまんが喫茶に入りました。
 その際、ためしにFirefoxをダウンロードし、自分のページを見てみますと、意外にもInternetExplorerで見るのとは全然違うページが散見されました。ソースを確認したところ、どうもFirefoxの方が格段にhtmlに厳格な取り扱いをするようです。
 ということで、家に戻ってきて、早速Firefoxをダウンロードし、htmlを修正し始めました。取り急ぎ、中央駅の分だけ修正しました。また、ついでと言っては何ですが、かねてからの懸案である中央駅めぐりのタイトルページも作ってしまいました。
 ちなみに、アクセスログ管理から見ると、私のページの閲覧者はInternetExplorer約7割に対して、Firefoxが約2.5割。決して無視できる人数ではありません。ということで、これまでFirefoxで閲覧していた方々にはご迷惑をおかけしました。htmlの道、なお遠しですな。(2009/3/1)

グルっとKANSAI クイズ&スタンプラリー
 スルっとKANSAIが送る毎年春恒例のスタンプラリー、今年はクイズもあるそうです。
 これは関西5府県の私鉄・バス沿線に設けられた22か所のポイントをめぐり、そこでスタンプをもらったりクイズに答えたりするもの。参加することにより、普通に生活しているだけでは絶対行かないようなところに行けます。(というか、行かされます。)実は、日生中央だの和泉中央だのに行ったのも、去年のこのスタンプラリーがきっかけであり、「全国中央駅めぐり」の生みの親とも言えます。
 今年も難攻ポイントの大原営業所・白浜営業所・和歌山営業所が残っているほか、南海電鉄・加太や大阪モノレール・彩都西など「普通じゃまず行かない」駅が選ばれています。一方、鞍馬・近鉄奈良・嵐山などは観光も楽しそうです。山陽姫路・神戸空港など、私が所用で行きそうなところもあります。中央駅関係では、元祖中央駅である北大阪急行の千里中央駅が入っています。
 たんに駅や路線を楽しむだけでなく、移りゆく桜も存分に堪能できるこのイベント。今年もチャレンジする気まんまんです。3月10日ごろからスタートとのことで、またリポートします!(2009/3/3)

ステレオタイプの恩恵
 私はいまの職場ではすっかりテツとして認識されています。
 中央駅めぐりを見ても分かると思うのですが、おそらく私は純粋なテツとはいえません。もちろん鉄道嫌いではなく、むしろ好きですが、一日中鉄道に乗っているだけというのは正直耐えられません。街歩きをしたり、おいしいものを訪ねて行ったりするのも、飛行機や船に乗るのも、鉄道に乗ることと同様に大好きなのです。
 ただ、いちいち「街めぐりがすき」とかいうのは説明がめんどくさいですし、鉄道ファンだと一人旅や突然の旅行も納得してもらえるので、今は職場ではテツというレッテルを自分で自分に貼っている状況です。ステレオタイプというのは問題も多いのですが、ある意味楽な部分もあるなと実感する今日この頃です。(2009/3/5)

御影公会堂の行方
 今日、ひさしぶりに御影公会堂に行ってきました。昭和8年建築、阪神大水害、太平洋戦争、阪神・淡路大震災でそれぞれ被害を受けながら生き延びてきた、御影を象徴する建物です。
 あの立地で、あの震災に耐えただけあり、確かに非常に頑丈な建物のようです。ただ、内部は非常に古くなっており、レトロという言葉を通り越して老朽化しています。実は、平成7年1月1日に外観を残して柔道記念館として改修する方向性が示されていたのですが、その2週間後に震災が起こり、それどころではなくなったという経緯があります。
 改修の理由として、「耐震性に問題あり」という診断もあったそうですが、耐震性に問題がないことは期せずして実証されてしまいました。とはいえ、バリアフリーの発想が一切なく、暖房もほとんど効かない建物をそのままにしておくのも公共施設としては問題です。一方で、現状を残しつつリニューアルするにはおそらく莫大な税金の投入が必要となるでしょう。非常に難しい判断ですが、おそらく早々に決着を付けざるを得ない問題だろうと感じました。(2009/3/7)

内示は2週間後らしい
 公務員最大の関心事は人事です。人事への関心と言っても大きく2つあり、「誰が偉くなるか」と「自分がどこに行くのか」があります。
 「誰がえらくなるか」は野次馬根性の範囲内で済むのですが、「自分がどこへ行くのか」はそれによって生活が一変されてしまうため非常に大きな関心事であり、毎年悲喜こもごものドラマが繰り返されます。公務員ほど職場によってする仕事の種類や繁閑が一瞬にして変わってしまう職業は、なかなかないのではないかと思います。そして、それによって給料が大きく変わるわけでもないことも、また公務員の特徴です。
 私の場合、今の職場は1年目なのでまず変わらないでしょう。しかし、同僚や上司がどうなるのかは非常に気になります。あと2週間ほどで内示があるとの噂もあり、公務員職場ではしばらく落ち着かない雰囲気の日々が続きます。(2009/3/9)

ファストフード店の人形が見つかったらしい
 NHKによると、道頓堀川から24年前のものと思われる「大手ファストフード店のシンボルとなっている人形」が見つかったとのこと…。
 阪神優勝時に川に投げ入れられた、いわゆるカーネル・サンダースさんなわけですが、とんでもない色に変っているものの、ほぼ現状をとどめています。24年間もとどまっていたとは、とんでもないヘドロなんですね…。これで呪いも解けるのでしょうか。
 引き続き下半身の捜索も行うそうですが、道頓堀川には他にもいろんなものが沈んでそうです。あと数百年ほっておけば、貴重な民俗資料になっていたかもしれません。所有権の行方や今後の展示予定なども気になります。久しぶりに面白いニュースでした。(2009/3/11)

定期列車ムーンライトながら最終日
 明日から新ダイヤということで、今年もまた多くの列車が終焉を迎えました。しかしながら、在京マスコミがとりあげているのは「富士・はやぶさ」のブルートレイン一色になってしまっています。そして、テツ御用達の「ムーンライトながら」も定期運行が終了し、今後は臨時列車となります。私自身、「富士・はやぶさ」に乗ったことはないのですが、「ながら」は前身の大垣夜行345M時代から何度となく乗っています。最近はすっかりご無沙汰でしたが、単に年をとったというだけではなく、他に安価に東京・大阪間を移動する方法ができたというのも正直あり、ノスタルジーは感じるものの致し方ないと思っているところです。
 明日からは、新しいダイヤが始まります。過ぎゆくものを惜しみつつ、新しい試みも楽しみにしていきたいと思います。(2009/3/13)

チャイコフスキーその1
 今日は、芸術文化センターの定期演奏会でチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」を聞いてきました。
 中学生の時、音楽部で好きな作曲家の話題になりました。男子中学生らしく、ワーグナーとかドヴォルザークとかという人が多い中で、自分は多少恥ずかしい思いを隠し持ちつつ、「チャイコフスキーが好きです」と言ったのを覚えています。「花のワルツ」や「白鳥の湖」の印象が強く、親しみやすぎると思っていました。
 すると、高校生の先輩が「確かにチャイコフスキーは明るいだけではなく、暗い曲にも良い曲があるし、展開の仕方も独特で、非常に素晴らしい作曲家だ。なかなか着眼点がいいね」とほめてくれたのをよく覚えています。そういうことはいつまでも覚えているもので、それもあって、今でもチャイコフスキーが大好きなのです。(2009/3/15)

チャイコフスキーその2
 しかしまあ、チャイ6こと、交響曲第6番「悲愴」は理解が難しい曲です。
 普通の交響曲ならば、最後は明るくファンファーレかなんかで終わるんですが、この曲は暗く重く、どんどん演奏する楽器が少なくなってゆき、最後はコントラバスだけ残って、それも消えゆくように終わります。
 どうもその難解さが日本のクラッシックファンには受けているようですが、個人的にはあまり好きではありません。多少の暗さはあるけれどそれを打ち破るような交響曲第4番とか、最初から最後まで徹底的に明るい交響曲第5番とかの方が、私個人は好きなのです。たしかに、4楽章自体は音楽としては非常にいい音楽とは思うのですが、これを最終楽章に持ってくるのはちょっとなあ、と素直に思います。第3楽章ぐらいで終わった方が、気持ち良く家路につけるのですが。(2009/3/17)

いよいよ明日、阪神なんば線開通
 いよいよ明日、阪神なんば線が開通します。阪神尼崎で徹夜して1番列車に乗ろうかと思ったのですが、さすがにそういう体力もなくなってきているので、諦めて、三宮発奈良行き始発快速急行を狙うつもりですが、軟弱なのでこれも混み過ぎているようであればパスするかもしれません。2ちゃんねるでは次々に実況が入ってきています。
 今回の新線は実はたかが3.4キロですが、神戸と難波、奈良を結ぶという非常に大きな意義を持っています。決して地元のためがメインではないというとことが、反対運動があってなかなか着工に至らなかった理由の一つかもしれません。いずれにせよ、神戸に大きなインパクトを与えることが予想されていますし、期待されています。
 私も含め、神戸人は意外なほどミナミにでることはありませんでしたが、その流れが変わるかも知れません。明日は1日お祭り気分なのでしょうが、もうちょっと長期のスパンで地域間の移動がどう変わるのか、注意深く見守っていきたいと考えています。(2009/3/19)

阪神なんば線行ってきました
 結局、三宮発奈良行き始発快速急行に乗ってきました。鉄道初物は本当にひさしぶり(20年ぶりぐらい?)でした。聞けば尼崎始発の1番列車も200人程度だったということで、行けばよかったかなとほんのちょっと後悔ですかね。
 阪神三宮から近鉄奈良までは1時間半と決して速くはないのですが、同じ列車で進行方向左手に六甲山系を眺めていたはずなのに、しばらくすると進行方向右手に生駒山脈が現れるところなどは、さすがに感激しました。列車の行き先に「奈良」や「東生駒」などの表記が増えることで、神戸の人が奈良に親近感を抱くという効果もありそうです。
 昔と違うなあと思ったのは、記念グッズに並ぶ人が非常に多いということ。私自身はあまり記念グッズには興味がなく、ヤフオクの状況などを見ていてもそのうち価値が下がるのも分かっているので、集めたいとは思いません。正直、殺気立ったものも感じます。でも、あの行列は開業の雰囲気を盛り上げてくれますし、新線の減価償却にも少しは役立つのでしょうから、まあ頑張ってほしいところです。
 当日は鉄道オタクだらけで、いかにもという人もいましたが、そういう雰囲気を感じさせない身なりのしっかりした初老の紳士や理系の研究者風の人も多く見かけました。また、隣の席にいた女の子二人連れは「鉄子」のようで、「近鉄○○系ってかわいい」とか言いつつ写メを撮っていました。女の子とお母さんという組み合わせも見かけ、鉄道趣味もだいぶ裾野が広がっているようです。私としては大変うれしく思っています。(2009/3/21)

異動の季節になりました
 3月はお別れの季節でもあります。私の職場でも人事異動の内示があり、相当多くの方が動かれることになりました。私自身は異動こそないものの、どうやら仕事は多少、変わるようです。
 公務員がいいのはこうやっていろんな仕事をいろんな人とできるところです。私自身、専門性を高めたいというよりはとにかくいろんなことをつまみ食いしたいタイプなので、非常にうれしいことです。とはいえ、2年ぐらいならば同じ仕事の方が楽だなあという思いもあるのですが。
 先週ぐらいから引き継ぎだの送別会だのなんだのが続き、多少忙しくなっています。去年までとは大きな違いですが、これはこれで、季節の風物として楽しみたいなあと思っています。(2009/3/23)

スタンプラリーページが人気
 私のページのアクセスは、筑波のなぞ関係がいまだに一番多く、ついで公務員関係、神戸関係のページとなっているのですが、ここ数日「グルっとKANSAIスタンプラリー」関係のアクセスが急増しているようです。春休みに向けて子供と一緒に回ろうとしているお父さん・お母さんのアクセスがあるのかなと想像しています。
 去年は4月に入ってから毎週のように出かけていましたが、今年は3月28日に和歌山・南大阪関係の4か所、4月上旬に京都関係の5か所を攻略してしまうつもりです。去年も行ったポイントも多く、そのあたりはすっ飛ばしても良いかなと個人的には思っています。
 単にスタンプラリーをやっているだけでなく、有馬温泉に入ったり、食肉まつりに行ったり、国立民族学博物館に行ったり、ケンタッキー食べたり、月に1度の面会をしたり(!)と、ラリー以外も有意義に楽しんでおります。今回で2度目のチャレンジですが、行ったこともないところに(お金の心配なく)いろいろと行けるのは非常に楽しいことです。ということで、関西の方、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。(2009/3/25)

和楽器オーケストラあいおい
 今日は、兵庫県芸術文化センターで行われた「和楽器オーケストラあいおい」のコンサートに行ってきました。ワークショップが事前にあったため、仕事も休んでしまいました。まあ、職場全体に「新年度にならないと新しい仕事には取り掛かれない」雰囲気があふれているので、休んでも全然問題ないのですが。
 和楽器オーケストラとは、琴や三味線、尺八などをオーケストラ形式で演奏する団体のこと。「あいおい」は東京芸術大学邦楽科の卒業生が流派を超えて結成したそうです。和楽器、邦楽というと取っつきにくい気がしますが、ここの音楽は西洋音楽に慣れた日本人にも分かりやすい音階で作られています。さらに楽器の音はやはり日本人の心をくすぐる何かがあり、ハマるとはまります。
 私が初めて聞いたのは「JAL音舞台」のテレビ放送。代表作の「犬夜叉メドレー」を聞いて一気にファンになってしまいました。さわりだけは、ここにありますので、良かったら聞いてみてください。
 今回の「狂った愛」も非常に素晴らしい音楽&舞台で、ヴァイオリンや薩摩琵琶の使い方も巧み、西洋風な動きも取り入れた日本舞踊も素晴らしく、どんどんひきこまれました。1回しか公演がないのが本当に残念です。また2、3年後に見れたらいいなあと心から思います。ご紹介まで。(2009/3/29)

さよなら 中国料理 王府 (和泉中央)
 和泉中央駅に王府という中華料理屋さんがありました。昨日、ひさしぶりに食べようと行ってみたところ、3月22日で閉店だったとのこと。残念ながら、ほんの1週間に合いませんでした。
 「王府」はもともと大阪リーガロイヤルホテルにあった北京料理店で、父の勤務先でした。さらっとした海老チリや大きくてもっちりした餃子、名物料理だった王府麺など、みな幼いころから親しんできた味です。数年前たまたま出会い、年に1度ほど行っていました。ひそかなマイブームだっただけに大変残念です。
 さらに残念なのは、和泉中央駅の中央駅めぐりで「食べる」場所を失ってしまったこと。中央駅めぐりを始めたきっかけの一つでもあっただけに、これもまた非常に残念だったりします。
 あるブログによると、店主は家庭の事情で故郷の長野に帰られたとのこと。営業不振で店を畳んだのではないようで、ほんのすこしホッとしました。いよいよ4月。春はお別れの季節です。(2009/3/29)

本日 おおみそか
 役所というのはご存じの通り、暦年ではなく、年度で動きます。今日は3月31日、今年度最後の日でした。さながら、おおみそかです。職場には定年退職になった人があいさつに来たり、翌年度に向けて新しいファイルを作ったり、机やロッカーの配置換えをしたり、国に帰る部長のお見送りをしたり、異動する人が簡単な挨拶をしたりと、本当にバタバタというか、いろんなことがあった1日でした。
 思えば、この1年度はいろんなことがありました。反省点もありますが、何よりも大きかったのは多くの人と出会えたということ。それが今年度、何よりの収穫でした。おそらく、財政課に閉じこもっていただけでは見えなかった世界が見え、会えなかった人に会えたなあとしみじみ感じます。
 いよいよ明日からは新年度。新しいメンバーも加わり、席替えもあり、また新たな気分で仕事に取り組めそうです。そんなのことを考えつつ、4月1日を迎えたいと思います。(2009/3/31)



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