ルート
ラパス・一番ホテル泊−(タクシー)―エルアルト国際空港−(TACA航空5L1404/TA038便)−リマ・ホルヘチャベス国際空港−(コンビ・タクシー)−★ラルコマール−(タクシー)−◎Gol Marino−(タクシー)−★天野博物館、△ワカ・ワヤマルカ、★民芸品市場−(タクシー)−リマ・ホルヘチャベス国際空港−(エアカナダ航空AC081便)−機内泊 ※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事 ※飛行機関係(ラウンジ、座席、機内食等)の感想は、世界一周フライトスケジュールにて。 |
ラパス〜リマは世界一周とは別のチケットのためエコノミー。久しぶりに長い長い列に並ぶことに。なかなか進まなかったのでちょっと不安だったのですが…。 | 一人ひとりに対して非常に丁寧に対応しているので、なかなか進まなかったのでした。ボリビアらしいと言えばらしいです。空港税を支払って、制限区域内へ。 | 制限区域内には、おととい・昨日と2連続で行ったあのアレキサンダーカフェが。ボリビア最後のお買いものとして、小銭整理もかねてカフェラテを頂きました。 |
実はこの便、アエロスールとして買っていたのですが、運航はTACA航空。いわゆるコードシェア便でした。アエロスールとして買った方が安かったのです。 | ちなみに、2012年からスターアライアンスに加盟するそうなので、世界一周航空券の候補に挙がってくるはず。また近々、乗れる日があるかな。 | 窓側の席はもうなかったので、通路側でアサイン。機内食は簡素に見えてなかなか美味しかったです。やっぱりラテン系の国って食べ物美味しいですよね。 |
さて空港から町へでるのに、タクシーだと50ソル程度。そんなには払えないということで、無謀にも乗り合いミニバンのコンビで中心街を目指します。 | セントロにほど近い5月2日広場までは来たものの、ミラフローレス方面に行くコンビが分からず。新交通システムも事前にカードを購入しないと乗れない様子。 | で、仕方なくタクシーを捕まえて、ミラフローレスの中心地・ラルコマルまで。ついた時は、「ショッピングセンターのはずなのになにもないじゃん」と思ったのですが。 |
ショッピングセンター自体が崖にめり込むようになっており、日本のお台場や天保山と大差ない、清潔でおしゃれなショッピングセンターが広がっていました。 | ちょっとペルーとは思えないハイクオリティさにびっくり。そして、太平洋を望む美しい景色。この海をどこまでもたどっていけば、日本にたどり着くのかなとか。 | この景色を楽しみつつ食事でもしたいところだったのですが、なぜか警察の一斉取り締まり中で、次々に飲食店が営業停止に。なんだったんでしょう。 |
ということで、Gol Marinoへ再訪。金曜日のお昼ということもありかなり待ったものの、無事入店しました。まずはペルーならではのPisco Sourで乾杯! | Conchita a la Parmesana(ホタテガイのパルメザンチーズ焼き)とPalihuela(シーフードの煮込みスープ)。どちらも絶品。日本に支店出さないかなぁ。 | 気を良くして、名物デザートSuspiro a la limena(リマっ娘の溜息)を。これは強烈な甘さでした。そして量も多い。今でも味が思い出せるほど(笑)。 |
日本人のプレインカ研究者・故天野芳太郎氏が研究・収集した資料を展示する天野博物館。なんと日本語で解説付き。とっても分かりやすかったです。 | 天野博物館から歩いて行ける範囲にあるワカ・プクヤーナ。これもプレインカ時代の遺跡とのこと。ところどころ日干し煉瓦(アドべ)が崩れているのも風情です。 | カウンターが空くまで空港で待機。荷物を緑色のビニールラップでぐるぐる巻きにするのが観ていてなかなか面白く、つい自分の荷物もやってもらいました(笑)。 |
・さて、長い帰り道の始まりです。まずは、ラパスからリマへ。ホテルで簡単な朝食を用意していただき、少しばかり南雲オーナーとおしゃべりした後、タクシーでいつもとは逆の、山の方向へ。飛行機のチェックインも、若干気になっていた出国審査(ボリビアは厳しいという評判あり)も何の問題もなく、あっさり通過。制限区域内でカフェを楽しんだりして、TACA航空に乗り込み、あっという間にペルー・リマへ。ここで、約半日の待ち時間。前回は行けなかったミラフローレス地区を中心に回ります。 ・約2週間ぶりのリマ。しかし、これまでボリビアを旅行してきて、少しは慣れています。荷物は極力預けて、身軽になって町へと。タクシーが余りにも高い(50ソルぐらい=日本円で1,500円程度。今考えたら決して高くはないのですが)ので、コンビで町へ。途中カヤオで乗り換えるのは分かったものの、5月2日広場からミラフローレスまでが分からない。「まあ、ここからならさほど高くないだろう」ということで、タクシーで向かいました。実際、セントロとミラフローレスの間はかなりの距離があったので、タクシーにしたのは正解かもしれません。 ・ボリビアからペルーに戻ってきて感じるのが、物価の高さ。なんとなく3倍は高い感じです。もちろん、ペルーも日本に比べれば半分程度の物価なのですが…。人間の慣れというのは恐ろしいものです。そして、なんとなくペルーは合理的だけど慌ただしい感じも。ボリビアにちょっといただけでも、人間って順応してしまうもんなんですね。少なくとも、2週間前の自分が観るリマと、今の自分が観ているリマというのはだいぶ違うなあと、そんなことも感じていたのです。 ・さて、ラルコ・マル。大体想像はしていたものの、日本にあってもおかしくないほどの(ある意味日本以上の)綺麗で清潔でおしゃれなショッピングモールです。ペルーにもこんな場所があるんだなあと、ある意味びっくり。これまで2週間ちょい南米を旅してきた身にとってはかなりのカルチャーショック(?)でした。ところが、なぜかお店が次々に閉店。何でかなと思ったところ、どうも警察官が次々に店を回っては営業停止措置を下している模様。ただ、お店の人もお客さんも至って冷静なので、実はよくあることなのかもしれません。国がかわると、よく分からないことがいろいろとあるものです。となるど、ここで食事をするのは難しい。ならば…ということで、以前頂いていたお店のカードを使って、Gol Marinoへ。かなり混んではいたものの、食べてみたかったシーフード料理も存分に賞味。今回の旅、最後の食事にふさわしい内容でした。 ・その後、なかなか場所を分かってくれなかった(まあ、正直、想定の範囲内でしたが…)タクシーでなんとか天野博物館へ。若い女性の博物館員の方が非常に熱心に案内してくださいました。独特の味がある土器も非常に良いのですが、古いものがほぼ完ぺきな形で残っている織物もまた素晴らしかったです。それを日本語で解説が聞ける。やはり日本人にとって絶対に行くべき場所の一つだと思います。(ちなみに、事前に電話予約の必要がありますが、電話も日本語対応OKなので、安心してくださいね。)入場無料なので、最後にチップ代わりにお土産を購入するのも忘れずに。 ・ふらふらとワカ・プカヤーナを観たりしつつ、民芸品市場で最後のお土産の仕入れ。そこで見つけたのが、小さな木製の折り畳みスツール。インカにちなんだ柄などが彫ってあり、部屋に一個置いておくといいお土産になりそう。大きさもなんとか頑張れば持って帰れそうです。ということで、ナスカ地上絵柄のスツールを購入。荷物が増えてしまったので、近くのスーパーで若干の買出しをした後は、早めに空港に戻りました。 ・ボリビアで買ったかばんに、スツールだの、今日買ったお土産だのを詰め込んで、ぐるぐるラッピングを依頼。スルーチェックインとして荷物を預け、東京・成田までのボーディングパスを発券。一気に日本が見えてきました。 今日の泊まりは「飛行機機内」
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前日のこり 488.7ボリビアーノ(以下、「ボリ」と省略。) | |
・一番ホテル宿泊費(2泊) 400ボリ ・タクシー(一番ホテル〜エルアルト国際空港) 50ボリ ・タクシー(空港入場料) 5ボリ |
・タクシー(チップ) 3ボリ ・アレキサンダーカフェ(カフェラテ) 15ボリ |
合計 473ボリ のこり15.7ボリ → 次のボリビア旅行を楽しみに保管中…。 (別途、エルアルト空港空港税28$) |
10/10固定分 264.5ソル 別途、ATM出金 150ソル →合計 414ソル |
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・コンビ(空港〜カヤオ) 1ソル ・コンビ(カヤオ〜5月2日広場) 1.5ソル ・市内電話(天野博物館へ) 0.5ソル ・タクシー(5月2日広場〜ラルコマル) 15ソル ・タクシー(ラルコマル〜ゴルマリーノ) 15ソル ・食事(シーフードなど) 80ソル ・タクシー(ゴルマリーノ〜天野博物館) 13ソル |
・親戚等お土産各種 33ソル ・ナスカ地上絵柄のスツール 30ソル ・スーパーマーケットでお買いもの 13.7ソル ・タクシー(ミラフローレス〜空港) 55ソル ・空港荷物預かり2個口 48ソル ・荷物のぐるぐるラッピング 30ソル ・ペルーTシャツ 60ソル |
合計 395.7ソル のこり18.3ソル → 次のペルー旅行を楽しみに保管中…。 (別途、天野博物館でのお土産約20$) |