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ニュージーランド・シドニー12日間 Summertime Christmas
1日目(12月23日)「Go or Return」

ルート
大阪国際空港―(ANA2176便)―成田国際空港―(京成電鉄)―京成佐倉―(徒歩)―★国立歴史民俗博物館−(京成バス)−京成佐倉―(京成電鉄)―成田国際空港―(ニュージーランド航空NZ90便)―ニュージーランド・オークランド国際空港
※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事
※飛行機関係(ラウンジ、座席、機内食等)の感想は、世界一周フライトスケジュールにて。


写真など

まずは成田へ にせファーストクラス 2タミロビーで途方に暮れる
まずは成田へ行かなくてはいけません。昔は東京って遠い場所にあるイメージだったけど、今や近くの経由地というイメージになってしまったような。 国際線機材のプレミアムシートなので、いわゆるファーストクラス座席。こんなのでアメリカやヨーロッパに行ってみたいけど、なかなか難しいだろうな。 すんでのところで航空博物館行きバスを逃してしまう。どうすべきか…ちょっと悩んだが、あまり悩んでも仕方ないので成田山でも行こうかと鉄道駅へ。
京成佐倉駅 国立歴史民俗博物館 兵庫北関入船納帳
列車の車内で「佐倉の歴博がある」と気付き、携帯で色々と情報収集の結果、急きょ予定変更。乗り越し清算をして京成佐倉駅へ。 おそらく大学生のころ以来の国立歴史民俗博物館。当時ものすごく感心したというか興味を引かれたのをよく憶えており、一度再訪したかったのです。 兵庫・神戸の栄光の歴史の一つ「兵庫北関入船納帳」の内容を地図上に落としたもの。皇太子殿下がご専門であることでも有名ですね。
見世物 近現代の情景再現 旅の記録
江戸時代後期から明治にかけて都市部で流行した「見世物(みせもの)」。情景の一種のミニチュア。昔から日本人ってこういうものに心を注ぐんだなとか。 この博物館が凄いのは、約20年前からこういった情景展示を積極的に取り入れていたこと。今では普通ですけど、当時は衝撃的だったのを憶えています。 「伊勢参り」「お蔭参り」など、江戸時代の旅に関するコーナー。「参加した人たちの中には、旅日記をつけて生涯の思い出とする人もいた。」なるほど。
Kia kaha! ルフトハンザビジネスラウンジのシャワー ルフトハンザビジネスラウンジ
Kia Kaha!というキャンペーンはここに来るまで知りませんでした。いい取り組みだなと。ただ、果たしてニュージーランドまでたどり着けるのか、それが問題だ…。 2タミの出国ゲートには、日本語・英語・中国語・韓国語で震災復興支援への感謝メッセージが。こういうのも、日本らしくていいですよね。 本当にニュージーランドに行けるのか、行ってしまってよいものか、もともと想定もしていなかった不安感を抱えながらの搭乗となってしまいました。


旅のメモから

・前回、エアカナダでトロント→成田と帰ってきた続きなので、今回は成田から再出発。というか、この1ヶ月半ぐらいは旅行中の扱いだったのですな。ということでまずは成田へ。ニュージーランド航空は夕方発なので、実は朝一の伊丹→成田便は早すぎ。ところが、夕方の伊丹→成田便だとかなりギリギリで、かつニュージーランド航空は(スターアライアンスであるにもかかわらず)2タミなのでターミナル移動の必要も。結局、大幅に早くなるのを覚悟で、朝の便で来ました。せっかくなので、国際線仕様のプレミアムシート(座席はファーストクラス)にも乗ってみたかったですし。
・ちなみに、成田での時間つぶしとしては、航空博物館&東峰神社を想定。どちらも成田ならではですし。ところが、ターミナル内でちょっと手間取っている間に、博物館行きのバスに乗り遅れてしまったのです。バスは2時間に1本。2時間待つのもしんどいし、時間の無駄だし…。結局、ふらっと鉄道駅まで降りて、「成田山でも行ってみるか」ということで京成成田までの切符を購入。駅のホームで待っていると、どうも京成佐倉が近いようだぞと。佐倉と言えば歴博、約20年ぶりにまた行ってみたいなあと。携帯で色々と調べ、目的地は歴博へと変更しました。
・歴博、やはり素晴らしい博物館でしたね。それほど歴史があるわけではないので、所蔵品などは意外と模造品が多かったりするのですが、逆にそれを逆手にとって非常に分かりやすい、ある意味画期的な展示方法を取っています。いまでこそこのような博物館が普通になりましたが、普通の博物館では珍しいものがガラスケースに陳列されているのが普通だった20年前にはかなりびっくりしたのを憶えています。今でも十分通用しますし、さらに展示替えも行っているようです(残念ながら「民俗」部門は修繕中でした。あそこも楽しかった記憶があるので残念でした。)。あまりにも面白く、結局食事もあまりとらないままに、ぎりぎりの時間まで展示を楽しみました。また、機会があったらここはゆっくり1日かけて見たいなあ。
・さて、これからニュージーランド…と思いつつ成田に向かっている矢先、友人のツイートで「クライストチャーチが地震」との情報を。携帯を駆使してみてみると、これは確かに大変な状況の模様。クライストチャーチ国際空港も閉鎖されているとか。とはいえ、日本語で入る情報はあまりにも少なく、チェックインカウンターでも「よく分からない」とのこと。事実上旅行はスターとして、ここまで来てしまっており、いまさら中止するわけにもいかず、状況が良く分からないものの、まずはニュージーランドには行ってみることに。
・最悪の事態の場合はオークランドなど北島中心の観光にするかとか、泊るべきホテルが崩れていたらどこに飛び込もうかとか、クライストチャーチは空港だけにしてクイーンズタウンに当日中に移動してしまおうかとか、あんまり考え過ぎても仕方ないと思いつつも一人なのでついつい考えてしまい…。周囲のニュージーランド人が落ち着いているので大丈夫なのかなとも思いつつも、ペルーのチチカカ湖やボリビアのウユニ塩湖とは違った意味での不安感を感じていたのです。
今日の泊まりは「飛行機機内」


今日のお買いもの(1NZD(ニュージーランドドル)≒65円)

何にも買ってません。


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