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テーマ館「都市の足跡館」における江戸の都市風景のジオラマ

なんだか、ちょっと違和感が…

浮世絵などが展示 日本江戸時代の市街模型 江戸城景
足跡館の中の日本コーナー。浮世絵などはなかなかの良品が並んでいます。 そのメイン展示物とも言えるのが、「日本の江戸時代の市街地の情景模型」。 日本を取り上げてくれるとは嬉しいですね。ところが、何だか多少違和感が…。
ふとん 鳥居が海岸線と平行 山の上の神社
看板が横書きで「ふとん」と。家のファザードもヨーロッパ風。 鳥居の方向が海岸線と平行。どこに向かって拝んでよいのやら。 拝殿が手前にあるが本殿はない。そして、両翼には城郭建築のような建物が。
金色むき出しの金剛力士像 お祭り行列 中国館Tシャツ
お寺の前にそのまま置かれた金色の金剛力士像。花はポットに入っている? お祭りの屋台がやたら高い。まあ、これは祇園祭を参考にしたのかもしれません。 家並みの違和感もさることながら、烏帽子をかぶった人が歩いています。

模型をばしばしと撮影していましたら、ガードマンに怪しまれましたので、これぐらいしか撮影できませんでした。
日本建築や江戸時代に詳しい人なら、もっと突込みどころがありそうな気も。
テーマ館展示ということでそれなりの人が監修していると思うのですが、
何でこんなことになってしまったのでしょうか。
「予算の関係上、最小限の市販品で作らざるを得なかった」とかいう事情があるのかもしれません。

ともあれ、こういう「日本人ならたいていの人が知っている常識」というものを身につけるのって、
実はすごく難しいことなのかなって、ある意味思いました。

ということで、指摘はさせていただきましたが(笑)、基本的には暖かい目で見守りましょう。
私たちも同じようなことを結構しているのかもしれませんしね。




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