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過去のトップページ写真集 2012〜2014

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2008〜2011
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2012.1〜2 クライストチャーチ・ショッピングモールRe:START(ニュージーランド)
ショッピングモールRe:START
撮影日など 2011.12.26 Cashel St. "City Mall"にて
解 説  2月22日のカンタベリー地震で大きな被害を受けたクライストチャーチ。大聖堂やらオフィスやら大型ホテルやらデパートやらのある中心街は、RedZoneとして10カ月以上も立ち入り禁止。建物だけではなく、そこから一気に人と仕事が失われてしまったわけで、RedZoneから外れた周辺部でも"For Sale""For Lease"の建物が目立ってしまっています。
 そんな中、唯一の明るい話題がこのRe:STARTショッピングモール。RedZoneギリギリのところに、船のコンテナを利用して作られています。東日本大震災でも船のコンテナを利用した仮設住宅があるそうですが、なんか共通点を感じますね。
 実は12月23日にも激しい余震があり、正直なところ、従前どおり、あの場所に中心街を復活させるという方式でのクライストチャーチ復興はもう難しいようです。RedZone公園化計画などもある様子。ただ、どんな形でもいいから、日本人も大好きだったガーデンシティ・クライストチャーチが蘇ってほしいという思いを込めて、この写真を上げました。
日本人も大好きだったガーデンシティ・クライストチャーチの再建と復興を、心からお祈りします。
Re:START公式ページ

2012.2〜4 シドニーオペラハウス(オーストラリア)
シドニーオペラハウス
撮影日など 2012.1.2 シドニーオペラハウスにて
解 説  シドニー、そしてオーストラリアを代表する光景の一つ、シドニーオペラハウス。あの帆のようになっている場所は実はテントや漆喰ではなく、このように切れ目のあるタイルを交互に貼り合わせて出来ているのです。私も行くまで知らなかったのでびっくりでした。そして、これが遠くから見て綺麗な曲線状に見える秘訣の一つだとか。このタイル、もともとは汚れが自然に流れ落ちることも狙ったそうですが、オーストラリアは雨が非常に少なく、年によっては洗浄やら掃除やらが必要になってしまっているそうです。
 オペラハウスは1973年の完成ということで、実は自分よりも若い世界遺産です(着工自体は1959年)。行くまで「なんでこんなに新しい建物が世界遺産?」と思っていましたが、実際に行って、ガイドさんの説明を聞いてみると、なるほど凄い建物です。日本でもそろそろ60年代、70年代の素晴らしい建物の保存を考えていく時期なのかなともちょっと思いました。
Australia is with you 心はひとつ

2012.4〜5 御影山手の夜桜(兵庫県神戸市)
御影山手の夜桜
撮影日など 2012.4.8 御影山手・阪急の線路沿いにて
解 説  楽しかったお花見(といいつつ、あまり花は見ていなかった気もするが)の帰り道、全く夙川の写真を取っていないことに気づき、阪急御影駅から自宅への帰り道、御影北小学校の崖下で撮った写真です。当然三脚もないので、フェンスを三脚代わりにしてなるべく動かさないようにして撮影しました。相当縮小したにもかかわらずまだまだ粒子の粗さが良く分かりますが、まあこれも夜の雰囲気ということで。
 おそらく自分が小学生のころからこの木は植えられてきて、側溝が綺麗に埋められたのも、震災の時に御影駅-王子公園駅間でピストン輸送していたのも、誰かが線路に飛び降りたのも、みんな見てきているはず。そんな歴史の証人が美しく咲き誇っているのに、見ているのは自分一人と満月しかいない。なんだか贅沢なような深遠なような気分にさせられました。やはり桜というのは、日本人の琴線に触れる何かを持っているようです。

2012.5〜6 たんとうチューリップまつり(兵庫県豊岡市)
元気だるま
撮影日など 2012.4.29 たんとうチューリップまつり会場にて
解 説  毎年ゴールデンウィーク直前に開かれる「たんとうチューリップまつり」。今年は寒かったのもあり、ゴールデンウィークにも十分間に合いました。
 絵柄は「元気だるま」。今年は特にどこかの企業などとタイアップしていたわけではないようです。東日本大震災後初めての植え付け(去年は当然間に合わなかった)ということもあって、それにちなんだ絵柄になったのでしょうね。「ファイト!」「2012」の文字の部分はプランターを置いたりいて綺麗に見えるようになっています。
 私自身もしばらくはじっとしていないといけない時期のようです。つらいことや厳しいこともありますが、七転び八起き、「笑」を忘れずに日々を過ごせたらと思っています。

2012.6〜8 麗水万博会場(大韓民国全羅南道麗水市)
麗水万博
撮影日など 2012.6.9 海洋広場周辺から、MVLホテル、テーマ館、Big-Oを望む
解 説  かなり危ぶまれたものの、なんとか週末だけ、金曜の晩出発・日曜の晩到着・年休無しの弾丸トラベラー(?)で麗水万博に行ってまいりました。小型の認定博だとか、ソウルからあまりにも遠いので盛り上がらないとか、いろいろと悪評を聞いてはいたのですが、結局行ってみれば、やはり万博の雰囲気とレベルの高い展示に心を奪われました。やっぱり、自分の万博好きはかわらないなーと。
 土曜日は最後の最後に滑り込みでスカイタワーに登っていたため、タワー上からちょっとだけ、光線を放つBig-Oも見ることができました(実はこれはかなりレア)。ただ、ショーには全く間に合わなかったので、次回訪問の際は、ぜひこのショーを前面から見てみたいと思っています。…もう一度、行けるかな?

2012.8〜9 全州客舎(大韓民国全羅北道全州市)
全州客舎
撮影日など 2012.8.13 全州市繁華街にある全州客舎にて
解 説  万博が麗水という韓国の南の端だったので、ソウルへの帰途の途中にある町・全州に寄ってみました。この全州はビビンバの故郷としても知られる食の町。そして、古い街並みや城壁、建物などが残る町でもあります。食は食で存分に楽しみつつ、関係する史跡や建物も存分に楽しむことができました。この客舎もそんな建物の一つ。「高麗・李氏朝鮮時代、中国からの賓客や官吏が滞在した、いわばGestHouse。」だそうで、宝物第538号にも指定されています。
 韓国は「ソウルとそれ以外」に分けてもいいぐらいに首都集中の著しい国(ソウルとその周辺に人口の約4割が集中しているそうです)。躍動する都会であるソウルが楽しいのは言うまでもないですが、ゆったりとした時間と人情が流れる地方都市もまたいいものだなと。今の職場では長期の休みがとりにくいので、逆に韓国や台湾、中国の地方都市を少しずつ巡っていくのも良いかなと思ったりもしています。

2012.9〜11 巌流島から関門海峡大橋・門司港レトロ地区を展望(山口県下関市)
巌流島
撮影日など 2012.9.15 巌流島(武蔵像・小次郎像)にて
解 説  福岡県旅行のはずが、ついつい山口県側に長居することに。有名な巌流島へは下関・唐戸から約10分。工業地帯のど真ん中にあり、絶海の孤島というイメージとはかなり異なります。私有地部分(見えないように囲まれていますが)もどうも産業廃棄物の処理施設のようですし…。とはいえ、大河ドラマ"Musashi"に合わせて巌流島のイメージに合わせるべくそれなりに整備はしたようで、がっかり観光地と言うほどでもないです。
 ちなみに、今年は決闘400周年だそうな。「決闘の聖地」という言葉に、ついにんやり。他に有名な決闘と言えば「高田馬場の決闘」ぐらいかな…と思い付き、その流れで今、「峠の群像」を読み返しています(笑)。

2012.11〜12 平戸大橋の落日(長崎県平戸市)
平戸大橋
撮影日など 2012.10.28 田平港から
解 説  関空第2ターミナル発の初便が長崎行き、というだけで決めた今回の旅行。佐世保観光がメインのはずが、「今日はお客様感謝デーなので松浦鉄道どんだけ乗っても200円」ということで、日本最西端の駅・たびら平戸口駅まで片道1時間半ほどかけて来てしまいました。せっかくなので、美味しいお店がないかな−とガラケーで探したところ、駅から10分ほどのところに「お食事の店萬福」というお刺身のお代わりができることで有名なお店があることを発見。港まで歩いて行くことになりました。
 港についたのは午後5時ごろ。ただ、お店は6時にならないと開かないとのこと。それまでどう時間をつぶそうかな…と考えて港に向かったところ、そこには素晴らしい景色が待っていたのです。

旧海軍司令部壕
撮影日など 2012.12.15 旧海軍司令部壕の上にある丘から
解 説  沖縄路線バスの旅、最初に訪れたのがこの「旧海軍司令部壕」でした。昭和19年(1944年)に日本海軍設営隊によって掘られた壕で、当時は450mあったと言われており、そのうち約300mが整備されて一般公開されています。当時のままの内装も残っており、手榴弾で自決した時の破片のあとが分かる部屋もあります。
 いまだに人口が増加傾向にあり、市街地もどんどん広がって元気な沖縄。68年前、多数の軍艦や駆逐艦が埋め尽くしていた海は静けさを取り戻しています。でも、いまだに米軍基地は多数残り、毎週のように不発弾が発見され、本土との経済格差も決して縮まってはいません。70年近くたったこの光景を、当時この壕で潜んでいた人々はどう見るのか。「沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを。」衆議院選の「最後のお願い」を遠くに聞きながら、しばし眺めていました。

2013.1〜2 チャオプラヤ川に沈む夕日(タイ王国バンコク)
チャオプラヤ川
撮影日など 2013.1.11 N8ターティアン乗り場付近からワットアルン方向を望む
解 説 「きれいな公園だなあ。とりあえずここで日没を待つこととしよう」「スマートフォンで、バンコクの日の出、日の入りの時間もわかるのか。便利だなー」「今日は3か所だけの観光でのんびりだったなー。昔だったら絶対にワットアルンには行っただろうし、カオサンから国立博物館とか国立美術館にも行っただろうな」「でも、こういうのんびり一人旅もいいかも」「カオサンは英語が完全に通じるし、外国人観光客に便利で安い店が多いし、さすがだったな。でも、もうあそこに泊まるような旅はできないだろうな。もうちょっと早く来るべきだったかな」「でも、25回目の海外旅行で初めてバンコクに来たからわかることも沢山あるんだろうな」「しかし、レモンジュースおいしいな。生搾り果汁が安く飲めるのは海外ならでは。なんで日本ではあんなに高いんだろう」「ジェットボート、意外と乗りやすかったな。しかし集金おばさんはどうやってお金払った人とそうでない人を見分けてるんだろう」「いよいよ日が沈んできたな」「沢山の船が行きかっているけど、観光用でないものも多いな。この川を一生の生活の場としている人も多いんだろうな」「ワットアルンは『暁の寺』だけど、今は『夕焼けの寺』だな」「帰ったら何食べようかな。わざわざちゃんとしたレストランに一人で行くのもめんどくさいな」「明日のアユタヤツアーは帰りが川下りクルーズだけど、一人参加で浮いたらいやだなあ」「職場用のお土産、帰国翌日に会議で出張だからそっちにも必要だな。何にしょうかなー」
 などと考えているうちに、日が落ちました。

2013.2〜4 草間彌生「南瓜」(香川県直島町)
草間彌生「南瓜」
撮影日など 2013.2.10 ベネッセアートサイト直島にて
解 説 超定番の写真を使ってしまいました。夕焼けにすると先月の写真と大差なくなるし、南瓜の黄色と海の青とのコントラストは、これぞ直島を象徴する写真だなあと。この風景が多くの人々を瀬戸内の小さな島に呼び寄せ、現在の活況の鍵となったのは間違いありません。
 女の子たちに「かわいい」と言われており、確かにそういう面もなくはないのですが、実際にはもっとドロドロとした混沌なり恐怖なりを訴えている気も。それを特に感じたのは宮浦港にある「赤かぼちゃ」の方で、夜間の内部照明は実におどろおどろしいもの。子どもたちが楽しく遊んだり、カップルが戯れたり、家族が記念撮影している、昼間の風景とは全く違う世界がそこにはありました。そのあたりの二面性・多面性も含め、このアートな島(と言われている)直島を象徴する作品なのかなと思ったりもしたのです。

2013.4〜5 花見山(福島県福島市)
福島県福島市「花見山」
撮影日など 2013.4.15 花見山中腹にて
解 説 桃源郷・福島を代表する見どころの一つ、花見山。あまりにダイレクトな名前だけに、つい俗っぽい作られた観光地かと思っていたのですが、さにあらじ。もともとこの地域は養蚕が盛んだったものの、それが産業構造の変化でだめになり、何とか食べていくために花卉園芸に転換。その中で、単一園芸品種だけを作る(モノカルチャー)と病害虫の発生や相場の激変に耐えられないということで、狭い地域にいろんな花木を植えるようになったそうです。一目でいろんな花が見えるのも、「ちゃんと日光が当たるように、階段状の場所に広々と植える」という品質向上のための工夫。それがこんなに美しい光景を作り上げているのですから、本当に「合理性」というのは美しいものだなあと。(そのあたりの経緯はWikipediaに詳しいです。)
実はこの地は比較的強い放射能汚染に見舞われ、少しでも被ばく量を減らすため、懸命の除染作業が行われたそうです。もちろん今年の春はそんなことを全く感じさせない賑わいでしたが、多くの人の努力と夢がこの光景を作り上げ、守っているのだなあと。そういう意味ではある意味、人々の夢の風景ともいえる気がしました。

2013.5〜6 黒島から石垣島方面(沖縄県竹富町)
黒島から石垣島方面
撮影日など 2013.5.5 県道213号黒島港線にて
解 説 日本の道100選に選ばれている県道213号黒島港線。港から黒島展望台まで、若干上り気味の道を自転車で行くと、突如左側に、まるで蜃気楼のように石垣島の市街地が現れました。直線距離で約18キロなので、確かに見えてもおかしくはありません。
そして、この18キロ、高速船で約25分のこの距離こそが、いろんなドラマや物語を生んできたのだろうなと。今も人々はこの距離を様々な思いを抱えて渡ってきたり、あるいは渡って行ったりしているのだろうなと。あちらの人はこちらを見て「のどかでいいなー」と思い、こちらのひとはあちらを見て「活気があっていいなー」とか思ったりしているのかなとか。そして、自分のいるべき場所はどっちなんだろうかとか。
何にもない島・黒島での滞在3日目、そんなことを想像しながら、ゆったりとした、それでいて意外と豊かな黒島時間が過ぎていったのです。

2013.6〜10  順天湾国際庭園博会場(大韓民国順天市)
順天レイクガーデン
撮影日など 2013.6.9 順天湾国際庭園博覧会会場内順天レイクガーデン
解 説  韓国・全羅南道で行われている順天湾国際庭園博覧会。
 行きにくいし、これといった見どころもないし、正直なところ何をそんなにみんながいいと言っているのか、行くまでよく分からなかったのが実際のところでした。
 でも、実際に行ってみて感じたのですが、何か特別な出し物があるわけではないけど、その雰囲気や空気を好きになって帰ってくるんだろうなと。爽やかな6月の朝の風を受けながら、しみじみとそれを実感していました。

2013.10〜1  順天湾自然生態公園(大韓民国順天市)
順天湾自然生態公園
撮影日など 2013.10.20 順天湾自然生態公園内の橋
解 説  順天湾国際庭園博覧会・閉幕日の朝。同博覧会のボランティアグループメンバーの方の案内で早朝の順天市内を散策。朝もやが生まれる場所は本当にきれいでした。
 そして、最後にたどり着いたのがいつもの順天湾自然生態公園。午後7時過ぎ、快晴の空のもと朝日が差し込み、朝もやでついた水滴が一斉に光りはじめたのです。さわやかな秋の風が草原を吹き抜けると、穂先に実を着けたアシが、見事に黄金色に揺れます。
 そこに住む生き物たちのための「実りの秋」。博覧会の閉幕はその収穫の時だったのかもしれません。

2014.1〜5  セレンゲティの日の出(タンザニア連合共和国)
セレンゲティの日の出
撮影日など 2013.12.30 セロネラワイルドライフロッジから
解 説  このセロネラワイルドライフロッジはセレンゲティの大平原からの日の出を見るのに実に適しているのですが、どうも日本人以外はあまり興味がないようで、朝早くから起きて写真で狙っているのは日本人だけでした。
 できれば1月1日にここに泊まればよかったのですが、さすがにそこまでは思いつかず。実際に12月31日に急に日本人が増えたのはそのためかなとも。もし次があれば、そうするかな。

2014.5〜6 青島市街地風景(中華人民共和国山東省)
青島・小魚山公園から
撮影日など 2014.4.29 青島・小魚山公園から
解 説  雨にたたられたGW前半の青島旅行。3泊4日の旅だったのですが、始めの2日間は台風のような大雨(実際、低気圧の中心部が青島近くを通過した模様)。3日目(博覧会に行った日)も雨こそ降らなかったものの終日どんよりとした天気。で、帰国日になってようやく晴れ間がのぞき始めました。
 限られた時間の中、ホテルから空港への出発時間11時までの短い時間を最大限に楽しむべく、まずは青島有数の観光スポットの一つ・小魚山公園へ。ドイツ占領時代の名残で木々の緑の中に瀟洒な洋館が立ち並ぶという中国とは思えない街並みの中央に、3日前、暴風雨をもろに体験させられた桟橋が静かに佇んでいました。

2014.6〜9 クーコンシー(邱公司)(マレーシア・ペナン島)
クーコンシー内部
撮影日など 2014.6.23 クーコンシー内部
解 説  マレーシアは主に「マレー系」「中国系」「インド系」の3民族からなる多民族国家。中でもペナン島は中国系の勢力が強く、一族のよりどころとなるような立派な廟を街中に建てました。その代表的な一つがこのクーコンシー(邱公司)で、福建省出身の邱一族が建てたものです。一見純中国風に見えながらも、内装など細かいところはタイ・バンコクのエメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)を彷彿とさせるところもあり、やはりプラナカン文化というか、東南アジア華僑独特の文化が感じられます。
 ちなみに、ここペナン島・ジョージタウンは世界遺産に指定されているだけあり、かなりフォトジェニックな建物や風景も多く、今回はあまり「表紙向け」ということを考えずに写真撮影しておりました。そのため、逆になかなか細長くして合う写真がなく、選ぶのにかなり苦労…。この写真も若干ピンが甘かったり右下にライトが来てしまっていたりと、問題は多々あるのですが、雰囲気はあるので選ばせてもらいました。

2014.9〜1 漢拏山(大韓民国・済州特別自治道)
漢拏山
撮影日など 2014.9.14 ウィッセ小オルムから
解 説  友人に誘われていった韓国・漢拏山(ハルラサン)登山。当初は頂上まで登るルートに同行する予定だったのですが、いろいろと調べれば調べるほど、初心者には厳しいルートのよう…。いろいろと考えた挙句、初心者でも取り組みやすそうなルート(オリモク・ヨンシルルート)を一人で行くことに。このルートは残念ながら頂上には行けないのですが、景色は楽しめるとのこと。実際に行ってみるとこれでも初心者としては多少厳しかったのですが、よく整備されたコースと気持ちの良いお天気で楽しく登山できました。
 ちょうどこの写真を撮っていた時に同行者の一行はこの頂上にいたそうです。きれいに晴れ渡っており、それはそれで素晴らしい光景を楽しまれたようですが、逆に山の全容はよくわからなかったとのこと。登っている山は登っている人には見えない。頂上を目指して山に登ることも、頂上は目指さずに山を眺めることも、それぞれに楽しめるようです。

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