対馬壱岐国境紀行2日目(9月21日)

ルート

上対馬町−(以下、原付)−★豊砲台跡・★韓国展望台・★対馬空港・◎対馬市ふるさと伝承館でいりやきそば・★真珠の湯温泉・△厳原武家屋敷跡―厳原市街(ユースホステル対馬西山寺泊)

※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事

写真など

豊砲台跡1 豊砲台跡2 豊砲台跡3
雨が小降りになったことから意を決して出発。期待もせずに豊砲台跡まで行ってみる。左に見えるボックスに100円入れると10分間(違ったかも)照明がつく。 昭和9年に作られ、戦後廃棄されたが、昭和59年に再整備したとのこと。堅牢な作りで、今となっては大いなる無駄だが、戦争とはそういうものかもしれない。 砲塔部。40センチカノン砲2門が備えられていたが、結局1発の実弾も発射されることがなかった。巨艦大砲主義の一つの行きつく先だったのかもしれない。
韓国展望所 海栗島 ヤマネコの公衆トイレ
韓国展望所。天気が良ければ文字通り韓国が見えるらしいが、今日は全く望む楽もない。とはいえ、携帯電話がどうもこのあたりで韓国の電波を拾っていたらしい。 韓国展望所から見た海栗島(うにじま)。全島航空自衛隊基地で、一般人は立ち入ることのできない最前線。もし韓国と戦争になれば真っ先に戦場となる島である。 佐須奈にあるヤマネコの公衆トイレ。このあたりで再度雨が降ってきて、三根あたりまで土砂降りの中を走ることになる。久々に厳しい原付の旅になってしまった。
7777.7 韓国風味の食堂 対馬空港
土砂降りのなかで、原付のメーターが7777.7キロを記録。トンネルの横に止めて写真を撮る。これがラッキーだったのか、このあと雨が止み、天候が回復。 豊玉町付近で、あやしい食堂を発見。親子丼や刺身定食などもあるようなので入ってみたが、やはり韓国テイスト満載。付け合わせにキムチが出てきた。 対馬空港。昔は修行僧の聖地として有名だったが、制度が改変された今はどうなのだろうか。離島の空港の割には大変立派という印象。
イキツシマン 石屋根と対馬馬 家老屋敷跡
離島戦隊イキツシマン。何といっても秀逸なのは、シマナガシブルーであろう。ちなみに、佐渡が島に兄弟がいて、こちらはシマナガシ―ブルーらしい。 対馬ならではの風景だが、残念ながら対馬馬はコンクリート製。対馬空港横にあるが、誰も訪れないようで草ボウボウ。それが逆にいい雰囲気を醸し出している。 対馬藩家老(氏江家)屋敷跡。ちなみに、この裏が現在は長崎県対馬地方局。こんなところの局長は、さながらお殿様なのだろうなあ。



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