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雲一つない快晴!よほど普段の心掛けが良かったのだろうか。ちなみに、地獄谷も冬季閉鎖中。今度は夏に来て、弥陀ヶ原や室堂周辺を散策してみたいもの。 |
立山玉殿の水も一部は凍ってつららになっていた。下で買ってきたお茶の中身をここで交換。こういうのも山ならでは。こころなしか、ほの甘い。 |
いよいよアルペンルートの核心部分へ。一方通行のため、同じく黒部ルート見学会に行く数組と、登山装備の夫婦と、JA観光松山の団体さんとずっと一緒。 |
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室堂8:15発のトロリーバスに乗車。トロリーバスはおそらくチェコ旅行以来。やはりエンジン音が普通のバスとは明らかに違う。立山直下を楽々通過。 |
大観峰駅もすっかり冬支度。夏は人であふれる駅とのことだが、2階の待合室はすっかりがらーんとしている。屋上展望台は閉鎖。長い眠りへの準備中。 |
人が少ないので、ロープウェイもいい位置を確保。乗っているときは、外から見るほどの感激はなかった。本当は相当高いところを通過しているのだろうが…。 |
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黒部平駅。すばらしい天気、後立山もばっちり。行きかうロープウェイも、箱庭のような風景のアクセント。しばし、のんびりと時間をつぶす。 |
ケーブルカーも最前列をキープ。JA観光の人の「右に座ろうが左に座ろうが景色は見えないので問題ありません」という説明に、ツアー客以外もみな笑う。 |
いよいよ黒部湖駅。僕の持っているアルペンルートの切符はここまで。JA観光松山の人々ともお別れ。この先には、黒部ダムが待っているはず。 |
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黒部ダム。日本最大のダム。こんな巨大なものを40年も前に作り上げたとは。壮大さというよりは、人間の執念や高度経済成長の熱情を感じる。 |
ここから真下をのぞいてみたが、気が遠くなるほどの高さ。放水が行われていないため、さらに高さを感じるのかも。次は放水もぜひ見てみたいものである。 |
建設工事による殉職者は171人とのこと。これから、彼らが切り開いた世界を下ってゆく。さあ、いざ黒部ルート見学会へ。 |