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いよいよ山に入っていく。天気は良好。ばっちりとはいえないまでも、富山地鉄の車窓から剣山や大窓・小窓が確認できる。のどかなローカル私鉄の旅。 |
立山に登りだす前に、立山信仰の基地でもあった芦峅寺(あしくらじ)を散策。写真は雄山神社。今は小さな神社だが、杉の大木にかつての栄光がしのばれる。 |
布橋。女人禁制だった立山で、女性は昔、この橋を渡ったところまでしか行けなかったとのこと。この先に、博物館の大掛かりなシアターがある。 |
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富山県[立山博物館]のまんだら苑。立山曼陀羅の地獄を表現しているそうだが…。隣の建物からは唸り声も聞こえてくる。そして、人は誰もいない。なんとも手のかかった不思議な県立施設。 |
立山と鏡石をイメージとのこと。この地下にも意図がよくわからない体験施設施設がたくさんあり、たくさんのアテンダントさんがいる。…批判はないのだろうか?まあ、いろんな意味で楽しかったが。 |
立山駅でアルペンルートの切符を購入。唐揚げ定食食べて腹ごしらえ。更に、短い時間で立山カルデラ砂防博物館を見学。次回はぜひあのトロッコ列車に乗りたいものである。また葉書出さないと。 |
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立山ケーブルカー。下半分は貨物用とのこと。さすが。もう扇沢まで抜けられない時間のためか、ケーブルカー内は私と日通の人と運転士の3人のみ。 |
美女平から室堂までは立山高原バスで約1時間の旅。車内は10人程度。高原バスのハイライトである日本最大の滝「称名の滝」もばっちり。 |
このあたりから、さらに天気が好転。弥陀が原付近では富山湾を一望。思えば、氷見・高岡・八尾・富山・滑川・魚津・黒部といろんなところに行ったなあ。 |
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なつかしの六甲学院弥陀ヶ原ヒュッテ。あのころはここに山小屋を持っているすごさは分かっていなかったなあ。OBも借りられるらしいけど、今はすっかり冬支度。 |
標高2,450メートルの室堂へ到着。室堂ターミナルというと人だらけという印象があったのだが、やはりここでも、人はボチボチ。薄暗くて、ちょっとさびしい感じ。 |
しかし、外に出ればそこには立山!誰もいない立山!あんまりにも人がいないので、「立山」の石碑にカメラを置いてセルフタイマーで撮影。立山一人占め。 |
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夏ならば水汲み待ちの人もいる立山玉殿の水も無人。でも、こんこんと湧き続けていた。一口飲めば、夏とはまた違った清涼感。このあたりからさらに天気が好転。 |
今日のお泊りは日本最高所の温泉「みくりが池温泉」。天気が悪い日はここまでたどり着くのも大変とのこと。今回は、本当にラッキーでした。 |
空気が薄いため、スナック菓子のふくろがパンパン。なんて撮っているうちに、なにやら外が騒がしい。外に出てみると…あの夕景が待っていたのです。 |