ふらっと京都へ 日帰り
京都御所→下賀茂神社→西本願寺→梅小路蒸気機関車館

 あんまりにも近すぎるからか、神戸からは意外と行かない街、京都。せっかく天気も良いし、予定もないし、桜もちょうど満開とのことでしたので、有名であるにもかかわらずあまり行ったことのないスポットを中心に回ってみました。(2011年4月10日)

1・京都御所一般公開
 例年は人形の展示や蹴鞠の実演も行われるそうですが、今年は、東日本大震災に伴う自粛ということで取りやめ。ということで空いているのではないかと思い行ってみました。実際に、周囲の人の話を聞いていると、やはり空いていたようです。古典の教科書に出てくるような事物が次々に現れるのは、なんとなく嬉しいものです。
荷物検査。意外と空いている 外国人は非常に少なかった 御所といえども意外と質素
最も高貴な建物である紫宸殿 左近の桜も満開 もう1枚、左近の桜
右近の橘は霜よけ中 回廊の丹色が美しい 建築様式も古式にのっとっているのでは
清涼殿。まさに古典の舞台 庭園も何ともダイナミック 奥にある庭園では曲水の宴も開ける水路が
御所内外に桜の名木が にわかカメラマンも多数 爽やかな春にふさわしい色

2・糺の森&下賀茂神社
 京都御所一般参観が全く待ち時間もなくあっという間に終わってしまったため、歩いて行けそうな範囲ということで、一度行ってみたいと思っていた糺の森へ。想像していたよりもずっと小さかったのですが、でも、森といっても十分におかしくない規模と内容ではありました。下賀茂神社では婚礼のカップル多数。お幸せに!
世界遺産登録で初めてその重要性が認識されたとか 日本画のような風景 今も昔もこれからもこの水は流れ続けるのだろう、きっと
下賀茂神社で鴨ものんびり ちょっとだけ「そうだ京都行こう」風 内部の写真はこの程度で

3・西本願寺
 糺の森からバスで下京区総合庁舎前まで一気に南下。評判の良いお店でつけ麺を賞味した後、西本願寺へ。と、団体多数。「親鸞聖人七百五十回忌法要」だとかで、全国各地から門徒が集結。こりゃ無理かなと思いきや、教団の方々に丁寧にご案内いただき、国宝建築物等を見学できただけでなく、立派な参詣バックまで頂きました。ありがとうございました。
久保田本店でつけ麺 そもそも入口からして雰囲気が違った まるでパビリオン
西本願寺のテーマは「世のなか 安穏なれ」だそう 書院の大玄関 国宝の唐門

4・梅小路蒸気機関車館
 たぶん20数年ぶりの再訪。あれから国鉄はJRになり、自分はやまぐち号にも大井川鉄道にも乗ったし、ポーランドでもSLに乗ったなあ…などと感慨も。拡張して西日本版鉄道博物館にする構想もあるそうで、何年かして訪れたらまた全く変わっているかもしれません。でも、SL達はずっとそのまま残っていてほしいし、残っているはず。それが嬉しいです。
扇形車庫。台湾の彰化を思い出す 車庫内にある展望台はなかなか面白い 乗ると意外と楽しくないのがSL
桜とC612 機関助手さん、痩せそう 転車台に入ってきた
サービスで2回転したあと お片付けのために一度ひっこむ 石炭の燃えかすを掻きだす作業
新たに石炭を補給 黒いダイヤ。まじまじと見ると、確かに化石っぽい 片付けも終わり扇方車庫へと戻る


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