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いよいよ、数年来の希望だった「さっぽろ雪まつり」へ。ところが最初に見たのは雪像ではなく氷像。ジンベイザメとマンタとのことだがちょっとわかりにくい。 |
マンタなどという平べったいものを作ったため、支える氷柱もかなり大規模なものとなっている。これが正面から見て、いまいち分かりにくい理由の一つ。 |
こちらは北海道日本ハムファイターズのマスコットの氷像。これぐらいなら何を作ったのかよく分かる。地元密着型チームとして定着している様子。 |
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水泳の北島康介、ソフトボールの上野由岐子、柔道の上野雅恵がモデル。確かに、PR手段として雪像というのはなかなかよいかもしれない。 |
初めてであった大雪像「夢〜Dreams〜」。東京ディズニーリゾートも25周年とのこと。小5の時、できたばかりのディズニーランドに行ったのをよく覚えている。 |
雪像の規模はギネス級の旭川にはかなわないが、その精巧さは流石に本家札幌の方が上。シンデレラ城の造形なども、雪で作ったとは思えない精緻さ。 |
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氷の青さがきれいなのだが、残念ながら屋根にはかなり雪が積もってしまっている。さすがに雪かきをするわけにもいかず…。まあ解けるよりはましだが。 |
雪像で復活した南大門。あの火災は本当に衝撃であった。現地で進む復元作業への支援・激励という意味でも、韓国に対してよいアピールができたのではないか。 |
木組みの復元もすごいが、全く違和感のない石垣にはびっくり。雪まつりも60周年と還暦を迎え、雪像づくりにもさまざまな匠の技があるのだろう。 |
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シマフクロウやオオワシ、イトウなどをあしらった大雪像。雪像らしい雪像。この時は日が差してきているが、降ったり晴れたりの不思議な天気だった。 |
市民制作の「鉄西トレイン」。鉄西とは、札幌駅の北側に広がる「鉄西地区」のことで、北海道大学の下宿生や外国人なども多い地域とのこと。 |
こちらも市民制作の「さっぽろ雪まつり動物園」。「創意工夫で大盛況のとある動物園のいいところをいただいて、一週間だけ雪で動物たちを再現」とのこと。 |
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ちなみに、一部で有名なクリプトンの本社は大通公園沿いのビルの中。ホームページのネタにしてやろうと訪問したところ、社名案内板にQRコードが書いてある。 |
これを読み取ると、なんと「雪祭り限定初音ミク壁紙」をゲット。ピアブロのスタッフブログでは軽く触れられていたようだが、全く知らずに行ったのでびっくり。 |
札幌では大通公園と札幌駅に花畑牧場の直営店があり、どっちもすごい行列だった。ちなみに、私はこの前日、並んで職場用と自宅用に購入・発送している。 |
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地下鉄で第2会場の「つどーむ会場」へ。どちらかといえば、子供向けの雪遊びができる会場とのことだが、せっかくなので雪まつりを堪能しようと行ってみた。 |
スライダーは結構急。ひっくり返ったり飛び出しそうになったりする子供も多いが、泣き出すこともなくみなニコニコ笑顔。いい思い出になるだろう。 |
会場内では雪だるま作りも。大人の観光客がわざわざ行くほどのこともないが、雪国の子どもの遊びが垣間見えるという意味では、これもまた旅の1ページ。 |
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昼間は中央駅を回ったりしつつ、一度宿に戻り、再度大通公園へ。夜のさっぽろ雪まつりへ。この雪像はさまざまな色でライトアップされていた。 |
氷像はやはり夜がきれい。昼間も幻想的だが、さらに美しくなっていた。大きな雪像・氷像の前はステージになっており、この時はバンドがライブをやっていた。 |
精巧さでは一番のシンデレラ城もちょっと違った装い。うまく写らなかったが、飛行機はちゃんと左右で違う色に光ったりと、ライトにもなかなか凝っていた。 |
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今朝一番に見たジンベイザメとマンタも奇麗に光っていた。これをみると、氷像は大きさも小さくなるし、取り扱いも大変だそうだが、作りたくなるのはよく分かる。 |
さっぽろテレビ塔も奇麗にライトアップ。夜景を見に上りたかったが、待ち時間30分以上と言われて断念。ちなみに、大通公園の点灯時間は午後10時まで。 |
大通公園(西4丁目)からすすきのまでは路面電車(札幌市電)で移動。…1日乗車券を手に入れると、ついつい限界まで使いたくなるのはテツの宿命か。 |
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札幌市電の終点がすすきの。ここでは「すすきの会場」として氷像を展示。綺麗はきれいだが、芸術性という点では、どうしても旭川の方に軍配が上がる。 |
繁華街にして歓楽街のすすきのはやはりこうでなくては。毛ガニ、たらばがに、ほっけなど、北の幸が埋め込まれている。終了後はだれかが食べるのだろうか? |
いかにもという、サントリーの出展。芸術性というよりは遊び心を感じることができるのがすすきの会場。こうして、北海道旅行最後の夜は更けていった…。 |