雪と冬を楽しむ北海道4泊5日の旅1日目(2月7日)

ルート

東京―(北海道国際航空・AirDO)―旭川空港―(バス)―★◎旭山動物園―(バス)―旭川駅―(徒歩)―◎大黒屋でジンギスカン―(路線バス)―★旭川冬まつり・花火―(路線バス)―旭川駅(旭川ターミナルホテル泊)

※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事

写真など

北海道国際航空 展望ロビーは50円必要 空港玄関前の氷像
東京からしか飛んでいないAIRDOに初搭乗。ローコストキャリアだがサービスなどに違いは感じない。ごぼうスープがおいしく、ついお土産に買ってしまう。 旭川空港の展望ロビーは50円必要。昔々の動物園にあったようなゲートにお金を入れてくぐる。ちょうどJAL機が到着した時で、なかなか楽しかった。 空港玄関には「旭山動物園の仲間たち」の氷像。空港から動物園までの直行路線バスは大型観光バス3台分。土曜日の朝でもあり、さすがに多い。
旭山動物園敷地内 アザラシ(マリンウェイ) ペンギンの散歩
ということで、旭山動物園へ。ツアーの添乗員さんが「今日は個人のお客さんが多いですねぇ。」などと言っていた。寒いのは寒いが、耐えられないことはない。 あざらし館に入ると途端に、マリンウェイをアザラシがくぐっていた。この後しばらく待っていたが、全くくぐることなし。動物相手なので、本当に運次第である。 単にペンギンが散歩するだけなのだが、なかなかかわいらしい。そして結構の距離を歩く。ものすごい人出であるが、ペンギンは人を怖がらないのだろうか。
ペンギンが空をとぶ シロクマのもぐもぐタイム もぐもぐBOX
このペンギンも水の中では本当に敏捷に泳いでいる。というよりも、空飛ぶ鳥のよう。散歩と水中トンネルの仕掛け(対比)は、まさに行動展示の典型例。 旭山動物園の見所の一つがもぐもぐタイム。シロクマとアザラシのを見た。シロクマの毛並みが水中でゆらゆら揺れる様は、非常に綺麗で幻想的である。 モグモグテラスはものすごい行列だが、それ以外の食堂はまあまあ座れる。これはザンギのBOX。量は少なかったが、しっかりと作ってありおいしかった。
しろくま館にて エゾシカの檻の前 カラス先生
旭山動物園の本当の見所は、考えさせる・面白い手書きの解説かもしれない。「たたき殺して食べる」とは残酷なようだが、それも大切な生の営み。 こちらは、面白いもの。奈良から鹿せんべいを買ってきてやったのに、エゾシカは見向きもしなかったとのこと。エゾシカの解説は動物への愛にあふれていた。 有害鳥獣駆除で殺処分される運命だったカラスを展示。「なぜ人に嫌われるのか」「いなくなるとどうなるのか」など、人間にいろんなことを教えてくれる先生として。
氷彫刻の作成中 ロードヒーティング
旭川の町では、冬まつりに合わせて開催される氷彫刻世界大会の準備中。翌日から展示とのことで、準備に余念がない。どの作品も相当レベルが高い。 北海道の都心には欠かせないロードヒーティング。これはガスを使っている。あるとないでは大違いだが、なかなかランニングコストもかかりそうな代物である。 食べログで評価が高かったので、行ってみた。確かに、これまで食べたことのない、とろけそうな幻のラム。カウンターがあり、一人でも気軽に入れる。
雪だるま城 雪だるま城の上 花火
路線バスで旭川冬まつり旭橋河畔会場へ。今回の大雪像は「雪だるま城」。幅約80メートル、高さ約20メートルと巨大。ステージも非常に大きい。 花火の前に鳥居みゆきの生ライブがあった(写真禁止)。靴は履いていたものの、服はいつもの白パジャマでさすがに寒そう。「私の甘栗…」はNGなのね…。 花火は規模こそ大きくないものの、最後をオレンジ色一色でまとめた非常にセンスの良いものだった。花火中は雪像付近立ち入り禁止。
仲良し動物すべり台 復刻!名古屋城 めいすい君
花火が終わると急に人が減ったため、ゆっくりと雪像を見学。これはすべり台だが、さすがにこの時間は終了していた。 名古屋城の復刻には名古屋の企業が協力しているとのこと。企画した時には空前の好景気だったのだろう…。 明るい選挙推進協議会のキャラクター「めいすい君」の雪像も。兵庫県・神戸市は、今年選挙イヤー。
アイスバー スノーモービル遊覧そり 仮設トイレ
サッポロビールがアイスバーを出していた。ということで、早速ホットワインを賞味。気づいてはいなかったが体は冷え切っていたようで、非常においしい。 スノーモービル遊覧そり1回300円。何事も経験ということで、子どもたちに交じって乗ってみたが、暗い中猛スピードで駆け抜けてゆき、なかなかのスリル。 仮設トイレの入口も2重になっており、さらに中には小さな暖房や荷物置き場などもセットされている。親切だが、設置費用も非常にかかりそう…。
カムイミンタラ2009 かまくら 大氷像
常盤公園会場へ。「あさひかわ雪あかり」として、布や紙、木材などを使った幻想的な雰囲気を作り出している。氷像とはまた違った魅力がある。 会場内にはかまくらも作られ、市民ボランティアの方がたき火をしていた。河畔=大規模・行政主導、常盤公園=小規模・住民主導という棲み分けのよう。 大氷像は5重の塔。氷像は重さの関係で雪像のように大きなものが作れないらしいが、ライトアップされる夜は幻想的な雰囲気を醸し、非常に美しい。
アイスドーム 旭川駅前 ホテルの部屋から
中はライブハウスのようになっており、お酒を飲みながら音楽を聴けるようになっていた。この日はおなかもいっぱいだったので、ちょっとパス。写真だけ。 旭川駅前にも「旭山動物園号」と旭山動物園の動物たちの氷像が置かれていた。これは夜の写真だが、翌朝にはすっかり雪に覆われてしまっていた。 ホテルの部屋からの景色。左側にJRの線路、右側にJR北海道旭川支社。高架事業中で22年度完成とのこと。新しい駅舎なども姿を現しつつあった。



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