ルート
セロネラワイルドライフロッジ―(サファリカー(以下同じ))―★セレンゲティサファリ―★◎ンゴロンゴロクレーター―ンゴロンゴロライノロッジ泊 ※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事 |
・今日も日の出ばっちり。そして、今朝は日本人が多い印象…おそらく、明日、この場から初日の出を見るのだろうなと突然ひらめく。そう考えると、自分も1日ずらしておくべきだったかも。そこまで頭が回ってなかった。残念。 ・今日はンゴロンゴロへ。すぐに向かうのかと思いきや、ますはセレンゲティをもう一度探索。携帯で確認してみると、まさにセレンゲティのど真ん中。本当にすごい場所に今自分がいるんだなあと再確認。いくつか動物を見てから、2日前に通過したナービヒルゲートへ。もう一生この場所に来ることはないのかな…と思うと、まだ旅は中盤とはいえ、なんとなく寂しさも感じたり。 ・ゲートからは延々とンゴロンゴロまで見慣れた草千里の中を。観光化されたマサイ集落を過ぎるとそこがンゴロンゴロクレーターへの入り口でした。 ・セレンゲティと並び、野生動物の宝庫!…なのですが、実はこのとき風邪をひいてしまったみたいで、鼻水が全く止まらず…。日本から持参した風邪薬を飲んでもあまり効かず…。ティッシュペーパーはかなり豊富にあったものの、正直困ってしまったり。運の悪いものです。 ・とはいえ、ンゴロンゴロでもまたまたいろいろな動物を見れたし、雨が降ってきた割には一時的だったし、マサイの修学旅行とも遭遇したし、いい充実した1日でした。 ・ライノロッジではオーナーさんたちも自分のことを覚えていてくれて歓迎。決して豪華なロッジではないけれど、だからこそ、こういうのはうれしいなと。 ・ロッジ到着は午後5時過ぎ。日本の新年はちょうど午後6時。一昨日の日の出写真を添えて、あけおめツイート。まだ日が明るいのに「新年あけましておめでとう〜」というのは多少違和感。そういえば、過去2回の海外年越しは台北とシドニーで、どちらもあまり時差がなかったのでそこまでは感じなかったんだろうな。ここからの6時間は、新年なのか旧年なのかわからない、不思議な時間でした。 ・夕食は日本人一人旅の方と一緒。多分ロッジのオーナーさんの配慮だろうなと。大みそかスペシャルなのか、従業員一同によるマサイダンスも見れた(少しだけ踊れた)。マサイダンスはそのまま上にどびあがるのではなく、足を肩幅ぐらいに広げたうえで、それを勢いよく合わせるときの反動で飛び上がる。 ・日本人一人旅の方はバンコク在住のOさん。当然バンコクから日本人向けのツアーなどないので、自分ですべて手配したとのこと。日本人経営の会社らしいけどガイドさんは英語ガイド。やはり日本語ガイドって本当に貴重なんだなあと。私のガイドさん(アブダラさん)には感謝。 ・彼の英語ガイドさんとアブダラさん、そしてOさんとの会話で「なぜ日本人は英語ができないか」の話題になる。部屋に戻ってからも、いろいろと考えてみた。 ○言語体系の違い(印欧語族ではない)。 ○約1億2千万人という、高級言語を次々に生み出すに十分な話者数がいる。 ○外国語を翻訳・翻案して使う文化が飛鳥時代からある。 ○社会階層意識が薄く、英語力の有無が階層移動に要求されない。 ○ほぼ単一民族であり、自国内での他民族との共通言語を持つ必要性が薄かった。 ○科挙からはじまるペーパーテスト文化で、特に話す聞くが苦手。 ○英語を翻訳することが特別な能力と思われる文化。 ○漢字文化圏がしっかりとあり、他の文字や言語を取り入れる切迫性が希薄。 ○植民地化されたことがほぼなく、宗主国概念がない。(沖縄は多少違うかも。) ○歴史的にも地理的にも、訪問や仕事に来る外国人が相対的に少ない。 ○金銭的にも身分的にも英語が出来なくても海外に行ける→英語のできない日本人が海外でよく見られる→日本人は英語ができないといわれる。 ・これで本や論文が書けるかなとかバカなことを考えつつ、早く風邪が治りますようにと2013年最後か2014年最初かのお祈りをしつつ、こちらの新年である12時になるのを待たずして床に入りました。 今日の泊まりは「ンゴロンゴロライノロッジ」
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ドル支払い(1ドル≒105円) |
前日までの使用額 24ドル | |
・ホテルチップ(荷物)セロネラ 1ドル ・ホテルチップ(荷物)ライノロッジ 1ドル |
・レストランでのマサイダンスチップ 2ドル ・ホテルチップ(枕)ライノロッジ 2ドル |
合計 6ドル |
タンザニアシリング支払い(100シリング≒7円) |
前日のこり 56,500シリング | |
なし |
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のこり56,500シリング |