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初めてのアフリカ
4日目(12/29)「大平原、トラベルとトラブルと。」

ルート
ンゴロンゴロライノロッジ―(サファリカー(以下同じ))―★オルドバイ渓谷(博物館)―セレンゲティ国立公園(◎ナービ・ヒル・ゲート)―セロネラワイルドライフロッジ泊
※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事


写真など

シマウマ マサイ族の村 ダチョウ
ンゴロンゴロのクレーターを越えると、一面に広がる草千里。心が洗われます。 このマサイ集落はンゴロンゴロから近く、だいぶ観光化されているようです。 とはいえ、圧倒的な自然がずっと続きます。ぽつぽつ見えるのはダチョウ。
キリン1 キリン2 キリン3
草千里を抜けると、今度は灌木がまるでゴルフ場のように茂った場所に。キリンがいます。 大自然の中で見るキリンというのは本当に格好いいです。正直、見直しました! 見事に一列になって移動。ライオンキングはこんな光景から生まれたのかなとか。
オルドバイ渓谷 オルドバイの博物館 トカゲ
人類発祥の地といわれるオルドバイ渓谷。ここから歴史が始まったんですね。 ちょっとしたビジターセンター程度の博物館。英語のレクチャーも聞けます。 博物館の庭では、トカゲが人から逃げることもなく日向ぼっこをしていました。
さあ、セレンゲティ ひたすらまっすぐな道 ヌーの大群
オルドバイ渓谷を越えると、マサイ語で「果てしなく広がる平原」を意味するセレンゲティ。 セレンゲティの主は人間でもライオンでもなく、ヌー。一斉に南に移動しています。 伝説では「牛の角、 山羊のひげ、馬の尾を集めてヌーを作った」と言われているそうで。
ナービヒルゲート ザ・セレンゲティ ムワンザアガマ
セレンゲティに入ってすぐの「ナービヒルゲート」。ここで手続きと昼食をとります。 小高い岩山(コピー)のふもと。その頂上から見た景色はまさに「ザ・セレンゲティ」。 スパイダーマン風の色彩のトカゲ。ムワンザアガマというようですね。
ハイエナ ライオンの赤ちゃん
泥浴び中のハイエナでしたが(下半身が濡れている)、逃げてしまいました。 ひたすら大平原をドライブ。そして、動物が見れるポイントには必ずサファリカーがいます。 ライオンの赤ちゃん。車のすぐ真横でこんな姿が見れるというのはやはりびっくり。
木登りライオン ヒョウ ゾウの砂浴び
ハエが木登りライオンの周りをうろちょろと。時々目覚めては、振り払っていました。 真ん中に寝ているのがヒョウ。大自然と大阪では、ヒョウ柄は周囲と溶け込みますな。 トラブルにより仕方なく望遠で撮影。これはこれで、面白い構図の写真になりました。
セロネラワイルドライフロッジ セレンゲティの虹 セロネラワイルドライフロッジの夕食
今日のお泊まりはセロネラワイルドライフロッジ。セレンゲティのど真ん中にあります。 レストランやバーからはセレンゲティが一望。ちょっとだけ出た虹も確認。 ブッフェもこれまでのホテルの中では一番美味。本当に贅沢な宿泊だなあと…。


旅のメモから

・7時半にドアがノック。昨日の晩いなくなったガイドさん。車が壊れたので一度町まで戻っていたとのこと。本当かな〜。まあ疑っても仕方ないので、それはそれとして諦めることにする…。
・昨日のビール代、なんと朝食会場で支払うとのこと。本当にここのシステムがわからない。自分はいろいろなシステムを知っていることで語学力のなさをカバーして旅してきたところがあるので、こんなにシステムがわからないと正直対応のしようがない。やはり日本人添乗員付きのツアーにしておいた方がよかったかな…とか。バックパッカー的な旅なら、逆に世界共通なのかもしれないけど、だんだんそれもしんどくなってきた自分もいて…。
・ともあれ、ンゴロンゴロを出発。途中、立派なロッジをいくつか拝見。年越しはあれぐらいのレベルのロッジにしてもよかったかなとか。まあ、逆に浮いてしまうかもしれないけど。
・クレーターを抜けた後は雄大な草千里の景色。よく考えてみれば阿蘇の草千里もクレーターの外側にあるわけで、条件は一緒だなとか。
・オルドバイ渓谷の博物館に入るには手書きで訪問者名を記載。意外と日本(JAPAN)は少ないなぁと…ところが、ここであの大幅に遅れたプレシジョン機で一緒だったクラブツーリズム御一行様と遭遇。やはり日本人は同じようなコースをたどるのですね…。
・オルドバイ渓谷の博物館には大きく日本人のグレートジャーニーのことが展示されていた。タンザニアにおける日本の地位ってなかなか凄いものがあるなあと。
・現地の学芸さんのレクチャーを聞く。英語なのでわかったりわからなかったり。気になったのは「アフリカから生まれた人類は、ネアンデルタール人とか北京原人とかジャワ人とかになったけど、ここでもホモ・エレクタスの化石は出ている」「ここには人類のすべての歴史が刻まれている。アウストラロピテクスからあなたであり、私まで。」アフリカ人は進歩から取り残された未開な違う人類と思われていた時代もかつてあった。やはりそのあたりはひっかかるところなのかなとか考えてしまったり。
・途中で車が止まるとすぐにマサイ族が寄ってくる。モデルになってお金をもらおうということらしい。ちなみに、マサイの村を訪問するには1サファリカーあたり50ドルかかるとのこと。それが協定料金のよう。結構高いものですな。
・ンゴロンゴロは保全地域なのでマサイ族がいるけれど、セレンゲティは国立公園なので人は住めない。ンゴロンゴロとセレンゲティの違いはマサイがいるかいないかとのこと。なるほど。
・ちなみに、国立公園は当然のことながら動植物持ち込み禁止。某テレビロケ隊は国立公園外で手に入れたカメレオン(レオン君)を持ち込んでいたようなのですが、大丈夫だったんかなあ…。
・ナービ昼ゲートで昼食。ライノロッジ製の鶏肉のグリルがおいしい。鶏肉というのは宗教上のタブーが一番少ないので、ランチボックスは鶏肉続き。とはいえ、本当に日本以外の国では鶏肉がおいしく感じる。日本のブロイラーは確かに安いし安定供給だけど、何か大切なものを忘れてきてしまった気もする。
・セレンゲティとはマサイ語で「果てしない平原」の意。確かにナービヒルゲートからの光景は、人生の中で最も広々とした景色であることは間違いない。
・昼食後はセレンゲティをゲームドライブ(サファリ)。これがまあ、動物園かという程、さまざまな動物のオンパレード。ハイエナ、シマウマ、ライオンの赤ちゃん、カバ、木登りライオン、ゾウ、ヒョウ、ゾウ、イボイノシシ…。本当にこんなに簡単に見れていいのかというぐらい。
・ところが、なんと途中でカメラが壊れる。電源を入れても「エラーです」ということですぐに切れてしまう。どうやら望遠機能がおかしくなったことが原因のよう。ガイドドライバーさんも必死で直そうとしてくれるのだが、どうしようもない。無理やりガチャガチャやって、ようやく20倍〜7倍の倍率だけで撮影可能な状況に。まあ、高倍率がつかえれば、低倍率は携帯電話のカメラ機能で撮ればよいので、なんとか一安心。とはいえ、ここまできてカメラが壊れてしまうとは…今年は本当にいろんなトラブルが続いた1年であった。やはり厄年なのだろうか。
・ほぼ1日車に乗り続け、さまざまなトラブルもあったので、さすがに疲れた。翌日は1日サファリか、午前と午後サファリで間休憩かのどちらかと言われ、後者を選択。
・セレンゲティワイルドライフロッジは一人で泊まるには正直立派すぎ。ただ、あてがわれた部屋(8号室)は玄関真上の部屋で正直、うるさいし人目も気になる。ちょっとなんだかなあといった感じ。また、素敵なプールがあったけど、ここで水着を忘れたことに気付く。ザンジバルで購入するしかないのかなあ…。
・本当にたくさんの動物たちが見れたことはよかったけど、結構、失敗やうまくいかないことも多かったり。なかなかスッキリと楽しめないまま、4日目の夜は過ぎていきました。
今日の泊まりは「セレンゲティワイルドライフロッジ」


今日のお買いもの

ドル支払い(1ドル≒105円)
前日までの使用額 7ドル
・ホテルチップ(ポーター) 1ドル
・ホテルチップ(ポーター&枕) 3ドル
・キリマンジャロビール+チップ(夕食時) 8ドル
合計 12ドル

タンザニアシリング支払い(100シリング≒7円)
前日のこり 56,500シリング
なし
 
のこり56,500シリング


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