ルート
ンゴロンゴロライノロッジ―(サファリカー(以下同じ))―★オルドバイ渓谷(博物館)―セレンゲティ国立公園(◎ナービ・ヒル・ゲート)―セロネラワイルドライフロッジ泊 ※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事 |
・7時半にドアがノック。昨日の晩いなくなったガイドさん。車が壊れたので一度町まで戻っていたとのこと。本当かな〜。まあ疑っても仕方ないので、それはそれとして諦めることにする…。 ・昨日のビール代、なんと朝食会場で支払うとのこと。本当にここのシステムがわからない。自分はいろいろなシステムを知っていることで語学力のなさをカバーして旅してきたところがあるので、こんなにシステムがわからないと正直対応のしようがない。やはり日本人添乗員付きのツアーにしておいた方がよかったかな…とか。バックパッカー的な旅なら、逆に世界共通なのかもしれないけど、だんだんそれもしんどくなってきた自分もいて…。 ・ともあれ、ンゴロンゴロを出発。途中、立派なロッジをいくつか拝見。年越しはあれぐらいのレベルのロッジにしてもよかったかなとか。まあ、逆に浮いてしまうかもしれないけど。 ・クレーターを抜けた後は雄大な草千里の景色。よく考えてみれば阿蘇の草千里もクレーターの外側にあるわけで、条件は一緒だなとか。 ・オルドバイ渓谷の博物館に入るには手書きで訪問者名を記載。意外と日本(JAPAN)は少ないなぁと…ところが、ここであの大幅に遅れたプレシジョン機で一緒だったクラブツーリズム御一行様と遭遇。やはり日本人は同じようなコースをたどるのですね…。 ・オルドバイ渓谷の博物館には大きく日本人のグレートジャーニーのことが展示されていた。タンザニアにおける日本の地位ってなかなか凄いものがあるなあと。 ・現地の学芸さんのレクチャーを聞く。英語なのでわかったりわからなかったり。気になったのは「アフリカから生まれた人類は、ネアンデルタール人とか北京原人とかジャワ人とかになったけど、ここでもホモ・エレクタスの化石は出ている」「ここには人類のすべての歴史が刻まれている。アウストラロピテクスからあなたであり、私まで。」アフリカ人は進歩から取り残された未開な違う人類と思われていた時代もかつてあった。やはりそのあたりはひっかかるところなのかなとか考えてしまったり。 ・途中で車が止まるとすぐにマサイ族が寄ってくる。モデルになってお金をもらおうということらしい。ちなみに、マサイの村を訪問するには1サファリカーあたり50ドルかかるとのこと。それが協定料金のよう。結構高いものですな。 ・ンゴロンゴロは保全地域なのでマサイ族がいるけれど、セレンゲティは国立公園なので人は住めない。ンゴロンゴロとセレンゲティの違いはマサイがいるかいないかとのこと。なるほど。 ・ちなみに、国立公園は当然のことながら動植物持ち込み禁止。某テレビロケ隊は国立公園外で手に入れたカメレオン(レオン君)を持ち込んでいたようなのですが、大丈夫だったんかなあ…。 ・ナービ昼ゲートで昼食。ライノロッジ製の鶏肉のグリルがおいしい。鶏肉というのは宗教上のタブーが一番少ないので、ランチボックスは鶏肉続き。とはいえ、本当に日本以外の国では鶏肉がおいしく感じる。日本のブロイラーは確かに安いし安定供給だけど、何か大切なものを忘れてきてしまった気もする。 ・セレンゲティとはマサイ語で「果てしない平原」の意。確かにナービヒルゲートからの光景は、人生の中で最も広々とした景色であることは間違いない。 ・昼食後はセレンゲティをゲームドライブ(サファリ)。これがまあ、動物園かという程、さまざまな動物のオンパレード。ハイエナ、シマウマ、ライオンの赤ちゃん、カバ、木登りライオン、ゾウ、ヒョウ、ゾウ、イボイノシシ…。本当にこんなに簡単に見れていいのかというぐらい。 ・ところが、なんと途中でカメラが壊れる。電源を入れても「エラーです」ということですぐに切れてしまう。どうやら望遠機能がおかしくなったことが原因のよう。ガイドドライバーさんも必死で直そうとしてくれるのだが、どうしようもない。無理やりガチャガチャやって、ようやく20倍〜7倍の倍率だけで撮影可能な状況に。まあ、高倍率がつかえれば、低倍率は携帯電話のカメラ機能で撮ればよいので、なんとか一安心。とはいえ、ここまできてカメラが壊れてしまうとは…今年は本当にいろんなトラブルが続いた1年であった。やはり厄年なのだろうか。 ・ほぼ1日車に乗り続け、さまざまなトラブルもあったので、さすがに疲れた。翌日は1日サファリか、午前と午後サファリで間休憩かのどちらかと言われ、後者を選択。 ・セレンゲティワイルドライフロッジは一人で泊まるには正直立派すぎ。ただ、あてがわれた部屋(8号室)は玄関真上の部屋で正直、うるさいし人目も気になる。ちょっとなんだかなあといった感じ。また、素敵なプールがあったけど、ここで水着を忘れたことに気付く。ザンジバルで購入するしかないのかなあ…。 ・本当にたくさんの動物たちが見れたことはよかったけど、結構、失敗やうまくいかないことも多かったり。なかなかスッキリと楽しめないまま、4日目の夜は過ぎていきました。 今日の泊まりは「セレンゲティワイルドライフロッジ」
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ドル支払い(1ドル≒105円) |
前日までの使用額 7ドル | |
・ホテルチップ(ポーター) 1ドル ・ホテルチップ(ポーター&枕) 3ドル |
・キリマンジャロビール+チップ(夕食時) 8ドル |
合計 12ドル |
タンザニアシリング支払い(100シリング≒7円) |
前日のこり 56,500シリング | |
なし |
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のこり56,500シリング |