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ペルー・ボリビア23日間 近くて遠くて地球紀行
15日目(10月15日)(2泊3日ツアー2日目)「Cielo o infierno」

ルート
名称不明のバックパッカー小屋(Atulcha)泊−(ランドクルーザー)―ウユニ塩湖ツアー★サン・ファンの街、LAGUNA CANAPA、LAGUNA HEDIONDA(悪臭を発する湖)、LAGUNA HONDA(深い湖)、LAGUNA CHARCOTA、ARBOL DE PIEDRA(石の木)、LAGUNA COLORADA(赤い湖)、−名称不明のバックパッカー小屋(LAGUNA COLORADA)泊

※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事


写真など

Atulchaの早朝 ガソリン補給中 向こうが塩湖
ちょっとだけ早く起きてしまったので、こそっと抜け出して朝の空気を満喫。 今日は丸1日の観光。ガソリンを手動で補給している運転手さんを手伝ったり。 この向こうが塩湖。ほんと、こんなところで生きている人がいるんだなとか。
サンファンの街1 サンファンの街2 ただひたすら広がる空と塩湖
まともな町はこれが最後とのことで、お酒や食料を買ったり、トイレとか、小休止。 小さな町だけど学校もあったり。ここが故郷の人もいるんだなあとか。 ひたすらランクルは走ります。塩湖が徐々に白さを失ってきました。
なんかの火山 コケの一種 ランクルが道を作る
火山とのこと。木が全く生えていない地層そのままの山並みも面白いです。 コケの一種のようですが、実際はかなり固いです。不思議な光景。 助手席から。道なき場所に、車のわだちが道を作っているのが良く分かります。
LAGUNA CANAPA1 LAGUNA CANAPA2 LAGUNA HEDIONDA
LAGUNA CANAPA(本当は3文字目のN の上に〜が付く「エニェ」です。) ここでお昼。フラミンゴをすごいすごいと撮影していたのですが…。 次のLAGUNA HEDIONDAには更に大量のフラミンゴさんがいました。
LAGUNA HONDA 残雪の造形 まるで砂漠のよう
LAGUNA HONDA、本田湖ですな。今調べたら「深い湖」という意味のようです。 残雪が不思議な形で残っていました。シャクシャク、シャーベット状です。 残雪の場所から眺めた我らがランクル。本当にすごい場所にいるんだなあと。
ARBOL DE PIEDRA 国立公園入口 LAGUNA COLORADA
ARBOL DE PIEDRA(石の木)。よく折れないものだと思います。 国立公園入場料、一人当たり150ボリ。物価から言うとひっくり返るような値段! LAGUNA COLORADA。赤い湖。プランクトンの影響だとか。赤潮と同じ?
全員1室 今日の夕景 宿の子ども達
今日の宿は、同じランクルに乗っている人全員で1室。だいぶ慣れてきました。 外に出てちょっとだけ夕景をとってみましたが、なんせ風が強すぎる。 食事の時間に子どもたちが歌ってくれました。ボリビアの国歌とかなのかな。


旅のメモから

・ウユニツアー、2泊3日分の2日目です。正直、名所旧跡があったりするようなところではないので説明することも少なくなってしまいますね…。まあ、他では見ることのできない景色を楽しむ場所ということで。
・○時に朝食、○時に出発と言っているのに、自分以外の他のメンバーは全員寝坊。仕方なく、運転手さんと一緒に起こして回りました。このあたりから、運転手さんとは言葉は通じないものの、ちょっとした交流が生まれてきた気も。ガソリンの手動給油を手伝ったりとか、荷物の積み込みを手伝ったりとか、簡単なスペイン語の片言を習ったりとか。言葉が通じなくても、大抵のことは心と身ぶり手ぶりで分かるものですよね(だから、いつまでたってもちゃんと語学を勉強しないということにもつながっているのですが…(^_^;))。
・スペイン語が全く分からず、英語もほとんど分からず、写真下のキャプション以上の情報は残念ながらあまりないのですが、とにかく日本では考えられないとんでもない光景だったのは間違いありません。もちろん見どころの湖や鬼押出しのようなところや石の林も凄いのですが、その途中途中に広がる何にもない場所の何にもなさが凄い。ひたすら灌木が広がるか、それすらもないか。本当に他の星に来てしまったかのようです。でも、これもまた、この地球という星の一側面。それを見ることができて良かったなあと。そして意外と簡単に、それが見れてしまうんだなあとも。
・そして一番思ったのは、大半が観光客相手なのかもしれないけれど、こんな場所に住んでいる人がいて、こんな場所で一生を過ごす人がいるんだなあということ。テレビはどこでも入っており、こうして毎日大量の観光客が訪れて、都会や外国がどんな場所なのか、十分知っている中で。あるいは都会で働いていても、こういう場所を懐かしい故郷と思い浮かべる人もいるわけで。まあそんな感傷は日本人だけのものかもしれませんけど。歌を歌ってくれた宿の子ども達、これからどういう人生を送っていくのでしょうか…。
・何が良くて、何が悪いのか、何が適当で、何が適当でないのか。決して自分の尺度だけでは決められないのだけれど。こうしてウユニツアー最後の夜も更けてゆきました。
今日の泊まりは「名称不明のバックパッカー小屋(LAGUNA COLORADA)泊」


今日のお買いもの(1ボリビアーノ≒11円)

前日のこり 766ボリビアーノ(以下、「ボリ」と省略。)
・サンファン有料トイレ 2ボリ
・ヘディオンタ有料トイレ 5ボリ
・国立公園入場料 150ボリ
合計 157ボリ のこり609ボリ


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