ルート
クィーンズタウン―日本語観光バス(JTB&Great Sights)―(観光バス)―★クロムウェル★オマラマ★アオラキ・マウントクック◎ハーミテージホテルビュッフェ―(観光バス)−テカポ湖★善き羊飼いの教会★バウンダリー犬の像★アルパイン・スプリングス◎湖畔レストラン★アース&スカイ―テカポ湖:Tailor-Make-Tekapo Backpackers泊 ※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事 |
本当にこの国はどこで写真を撮っても絵になりますね…。ホテルの屋上に上がって撮ったワカティプ湖の朝焼けです。(部屋からは見えないもので。) | 日本語(ガイドさん)&英語(運転手さん)の解説付きのバス。昔はJTBが単独でやっていたものの日本人観光客が減ってこういう形態に変ったのだとか。 | 行けども行けども無人地帯。このあたりは「次の集落まで数十キロ」ということがざらだとか。こういう解説も日本語で聞くとちゃんと分かって、勉強になります。 |
しばらく行くとようやくアオラキ/マウントクックが。ところがどんどん天気がわるくなり、遠距離から撮ったこの写真が一番良く見えていた時でした。ちと残念。 | 有名なハーミテージホテルで昼食休憩。館内では結構日本語が飛び交っており、日本人が多いのにもびっくり。ただ、マウントクックは残念ながら雲の中…。 | ということで、ビュッフェに舌鼓。ラムとかサーモンとか、ニュージーランドの食材が豊富。なぜかムール貝(グリーンマッスル)が美味しく、これをお代わり。 |
テカポの宿であるバックパッカーに到着。バス停から歩いて5分ほどのところにある便利な宿。「地球の歩き方」にも載っているので、日本人もいました。 | 簡素だけど十分立派なお部屋。今回は図らずも、モーテル・リゾートホテル・船・バックパッカーとNZの宿各種を一気に体験できました。 | なにはともあれ、テカポと言えばここ、善き羊飼いの教会に向かいました。ニュージーランドを代表する景色の一つで、どこかで見たことがあるのでは。 |
テカポ湖を借景にした十字架。これも非常に有名な景色の一つかと思います。しかしまあ、本当に湖が水色。自然というのは人智を越えて不思議なものですね。 | 教会の手前にはルピナスの畑が。ニュージーランドの春を代表するこの花、実は外来種で、固有種を絶滅においやりつつあるのだとか…。 | 教会の横にある「バウンダリー犬の像」。開拓時代、柵の代わりになって放牧地の境界線(Boundary)を守っていた犬。まあ、それだけといえばそれだけです。 |
正直すべきこともないので、「地球の歩き方」に載っていたアルパイン・スプリングスへ。温泉というよりは温水プール。3段になっており、一番上は「大人専用」。 | 「大人専用」プールではカップルがいちゃいちゃしていたり。日本だと「子供専用」をつくるところで、このあたりも国民性というか民族性というかだなあと。 | テカポ名物・こはんレストラン「サーモン丼」。噂にたがわず絶品。日本国内で食べるよりも美味しいかも。これが食べたくてテカポ泊にしたので、目標は達成! |
雲もあるし、今日の夜空はしんどいかな−と若干残念に思いつつ外に出てみたところ、街も湖も教会も、全て一面が赤く染まっていました。 | なかなかこれだけ見事な夕焼けは日本でもあまりないかなと。この日、世界一の星空は全く臨めなかったけど、美しい夕陽のショーを堪能できました。 | テカポのマウントジョン天文台にあるMOA望遠鏡。日本とNZの共同プロジェクトで、望遠鏡には名大のマークが。ほんと世界中に「日本」ってあるなあ。 |
・さて、ミルフォードサウンドから一回クイーンズタウンに戻ってきたものの、今度はまた北の方へ向かいます。本当であれば、クライストチャーチ→テカポ→マウントクック→クイーンズタウンという流れが一般的なようですが、世界一周航空券でクライストチャーチ→クイーンズタウンの飛行機便を押さえてしまっていたこと、さらに地震の影響か、後述の日本語解説バスがクライストチャーチ発がなかったことなどから、こんな行ったり来たりする行程になってしまいました。そして、テカポに泊まったのは「サーモン丼」を食べたかったのもあります。 ・クイーンズタウン→マウントクック→テカポとJTB-NZ運行の日本語解説付きのバスで観光しながら移動。ほぼ同じルートで路線バスが通っているものの、マウントクックには寄らないので、贅沢ながらこれにしました。ハーミテージホテルでのランチビュッフェ付きで189NZD。高いと言えば高いのですが、日本語でニュージーランドのいろんな解説を聞きながら移動できるというのは非常に面白かったです。いろんな話を聞きましたが、記憶に残っているのは「ニュージーランドには以前のように羊がいない。ヒツジは特定の季節に短期間に一気に毛刈りを行う必要があり、意外と労働集約的な産業であるので人件費の面などで中国など新興国に勝てない。代わりに、品質が重視される牛肉や酪農が盛んになってきている」という話と「ある日本人観光客が体中に膿が回るような病気で倒れて、ニュージーランドの病院に入院した。1カ月ぐらい入院して、何とか日本に帰ったが、帰国後日本の医師が診察して『この状況で助かったというのは信じられない。ニュージーランドはチーム医療が発達しているので次々に適切な措置を受けて助かったが、ほぼ一人の医師が対応する日本では同じ状況で倒れても助けるのは難しかったかもしれない』と言った」という話。こういう込み入った話は文化の差もあってなかなか英語では理解しにくいので、やはり日本語だとしっくりと来ます。多少お金を掛けても日本語ツアーも良いなと。 ・マウントクックは近づくにつれて残念ながら雲の中。とはいえ、ハーミテージホテルは高級山岳リゾートの風情がありました。いつか泊ってみたいなあとも。日本人がかなり多かったものの、まだまだ中国人・韓国人は少ない印象も。まあ、一瞬で抜かれるんでしょうけどね。ホテルの看板に日本語案内が出ているのがいつまで続くのか、多少さみしい気も致します。 ・テカポ湖に到着し、今日の宿・テイラーメイド・テカポ・バックパッカーズへ。思えば、モーテル(クライストチャーチ)→リゾートホテル(クイーンズタウン)→クルーズ船(ミルフォードサウンド)→バックパッカーズ(テカポ)といろんな宿を体験しているなあと。本当のところは、この日、テカポのホテルなどで便利そうなところはほぼすべて満室だったので、仕方なくネット(おもに「トリップアドバイザー)で必死に探してここを選んだのです。…あとで、地球の歩き方に出ているのに気づいてちょっと拍子抜けしましたが。ともあれ、寝るには十分のかなり綺麗な宿でした。レセプションも親切でしたしね。 ・念願のサーモン丼は食べられたものの、あいにくの曇り空。これでは星空ツアーはダメかなと。かなり残念な気分でいたものの、出迎えてくれたのは溢れんばかりの夕焼け。刻一刻と変わっていく光のショーは、それはそれは素晴らしいものでした。これだけでも、テカポに来た甲斐は十分あったというものです。 ・星空ツアー、頑張ってくれたものの、やはりほとんど見えず…。代わりに日本・ニュージーランド共同プロジェクトのMOA望遠鏡を見せてくれました。こんなところでも日本人が頑張っていて、日本人のコミュニティがあるんだなということが、なんだか暖かかったです。そして、ここで「南十字星の見つけ方」を教えてくれていたので、翌日、クイーンズタウンで南十字星をばっちり見ることができました。星空はなくても、テカポ、いろいろと素敵な街でした。 今日の泊まりは「Tailor-Made-Tekapo Backpackers」
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現金分 前日のこり583.3NZD |
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・アルパイン・スプリングス 19NDZ ・コインロッカー 2NZD |
・こはんでお食事 30NDZ |
合計51NZD のこり531.8NZD |
クレジットカード支払い分 |
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・テーラー・メイド・テカポ・バックパッカーズ(個室) 58NDZ |
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合計58NZD(累計681.15NZD) |