ルート
ホテル・City Centre Motel―(徒歩)―北ハグレー公園−(路線バス)−クライストチャーチ国際空港―(徒歩)―★◎国際南極センター―(徒歩)―クライストチャーチ国際空港−(路線バス)−セントラルステーション(バスターミナル)−(徒歩)−ホテル ※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事 |
シャトルバスが結局よく分からなかったので、普通の路線バスで国際南極センターへ向かうことに。きれいだし、運転手さんも親切です。 | 結局また来てしまいました、クライストチャーチ空港。空港は365日開いているので、クリスマスでもレストランなどが結構使えます。穴場でした。 | 姉妹都市の国旗ということで、日本をはじめいくつかの国の旗が。日本は岡山県倉敷市との提携。確かに雰囲気に近いものがあります。 |
空港から徒歩5分ほどで国際南極センターに到着。アトラクションは一部で、実際に世界各国が使っている現役の南極への輸送・通信基地。 | クライストチャーチから南極までは約3,500キロ。東京−シンガポールぐらい。観光で南極訪問の場合は南米(ウシュアイア)からがメインですよね。 | いざ南極へ。心なしか冷たい風も。日本語のハンディホンがあるので必ず借りておきましょう。借りないと、何が何だか分からなかったと思います。 |
南極探検の際のテントや装備品などを展示したコーナー。テントは昔からほとんど変わっていないとのこと。空気入れ替え用のパイプ2本が特徴的。 | マイナス18度のブリザードが体験できるコーナー。真夏のクリスマスに体験する、極寒の世界。なんだか体調がおかしくなってしまいそうです。 | 日本でもすっかりデフォとなりつつあるペンギンの水泳観察施設。ちょうどえさやりの時間を見計らって行ったので、とっても良く泳いでいました。 |
お腹もすいてきたので、館内のカフェバーでランチを。メインとデザート、更にドリンク付きで15ドルなら、大したことはないだろうと思っていたのですが。 | 飲みものはロゼのスパークリングワイン、メインはターキーに厚切りベーコン、ポテト。そして山盛りサラダでした。かなりの食べごたえ。味もGood! | デザートもワイルドで、こぶしほどのチョコレートケーキにカスタードクリームとホイップクリームをこれでもかというほどかけてくれました。甘かった…。 |
国際南極センターの看板アトラクションの一つ"Hagglund Ride"。南極探検にも使われる水陸両用車の乗車体験。一人だったので助手席に。 | ものすごい角度の坂道を斜めになって通ったり、間隙を乗り越えていったり。そして最後に、高い山から一気に池に突っ込んでいきます。すごい迫力。 | 水中の時は浮かんでいるのがちゃんと分かります。全体で10分程度の体験なのですが、これは面白かったです。他に乗っていた人々も皆満足そうでした。 |
国際南極センターを後にして空港へ。目の前が「アメリカ合衆国南極プログラム」の倉庫。 | クリスマスなのでさすがに動いてはいないものの、夏なのでいかにもという輸送機が何機か停泊中。 | いろいろと南極のことを勉強してきたあとなので、いろいろと感慨も。南極もいつかは行ってみたいなあ。 |
テレビを見ていると、ちょうどエリザベス2世のクリスマスメッセージ。英連邦・海外領土向けのよう。クライストチャーチ地震のことも触れられていました。 | 備蓄食料のハムとベーコンを水煮にしたものをつまみつつ、白ワインを。ケーキは空港のフードコートで買ってきました。やはり、これも甘すぎでした。 | ANAのモバイルサイトを訪問してみたところ、ちゃんとマイルやPPが付いており、これで無事2012年度プラチナが確定しました。修行の成果(笑)。 |
・さてさて、クリスマス当日。日本とは異なり、ニュージーランドではクリスマスイブよりクリスマスの方がメインで、更にこの日は家族で過ごす人なっているそうです。ということで、お店はおろか、私の泊っていたホテルもフロント業務はお休み、公共交通機関であるバスですら早仕舞いをしてしまうという恐ろしい1日。去年までは「やることがない日本人観光客のためのクリスマスパーティーツアー」などもあったようなのですが、今年は当然そんなものもなかったわけで。 ・と色々と探しているうちに、「国際南極センターはクリスマスも含め365日やっている」ことが判明。クライストチャーチと南極が結び付かず、「どうせ子供向け、興味本位のアトラクションなんだろう」とあまり食指が動いていなかったのです。入場料も相当高いですし。ですが、他にほとんど選択肢がなかったこともあり行くことにしました。場所はクライストチャーチ空港のすぐ横なので、何だったらクライストチャーチ空港のフードコートでまた食事をしてきてもいいしというのもありました。 ・ところが、行って見て分かったのですが、ここは単に遊びのために作られた施設ではなく、実際の国際的な南極活動に活用されているれっきとした施設。アメリカ合衆国・ニュージーランド・イタリアの南極基地へ物資を輸送するための中継地点として作られたセンターだったのです。その一角にあるのがアトラクション施設としての「国際南極センター」。もちろん、4Dシアターやブリザード体験、ペンギンの食事見学など楽しいアトラクションも盛りだくさんなのですが、当然真横には南極の専門家がたくさんいるわけで、決して嘘がないのです。展示もなかなか面白く、しっかりとしたバックボーンがあることが良く分かります。更にうれしいのが、日本語ハンディホンで(若干過剰なほど)詳細な解説が聞けること。これも実にありがたかったです。当初あまり期待していなかったのをいい意味で裏切られて、3時間あまり、すっかり楽しませていただきました。 ・この3時間で南極に関する私の知識が一気に倍増したのは間違いありません。もともとあまり興味はなかったのですが、やっぱり次の夢のディスティネーションは南極かなとか、ちょっと思ってみたり。 ・夕方になるとバスがなくなってしまうので、空港からとっとと帰還。この日は部屋でのんびりと、ワイン片手に、テレビを見ながら過ごしました。たまたま見れたのがクイーンエリザベス2世のクリスマススピーチ。やっぱり大英帝国というのは今に生きているんだなと実感してみたり。あるいはマオリ語のテレビを見て、「マオリ語の会話には必ず英語字幕が付くのに、英語の会話にマオリ語字幕が付かないのはなぜだろう」と考えてみたり。そして、CMは翌日のボクシングデーのCMばっかりだったり。 ・ということで、不思議なクリスマスの1日が更けていったのでありました。 今日の泊まりは「City Centre Motel」
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現金分 前日のこり840.6NZD |
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・空港までのバス(往復) 15NDZ ・クリスマスランチ 15NZD |
・レモン&ホワイトチョコレートケーキ 8.5NDZ |
合計38.5NZD のこり802.1NZD |
クレジットカード支払い分 |
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・国際南極センター入場料 65NDZ |
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合計65NZD(累計104.9NZD) |