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ニュージーランド・シドニー12日間 Summertime Christmas
10日目(1月1日)“Last or First”

ルート
シドニーエアポートイン―(徒歩)−ウォーリークリーク駅−(シティレール)−カトゥーンバ駅−◎パラゴン−(徒歩)−★エコーポイント(スリーシスターズ)−(バス)−シーニックワールド★シーニックスカイウェイ★シーニックレイルウェイ★シーニックケーブルウェイ―(バス)―カトゥーンバ駅−(シティレール)−セントラル駅−(シティレール)−ミルソンズポイント駅−(徒歩)★ハーバーブリッジ横断★ブリッジクライム−(徒歩)−サーキュラーキー駅−(シティレール)−ウォーリークリーク駅−(徒歩)−シドニー(アーンクリフ):Sydney Airport International Inn泊◎ミートパイ&アップルパイ
※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事


写真など

カトゥーンバ駅 パラゴンで朝食 ホワイトフラット
セントラル駅からブルーマウンテン国立公園の中心駅・カトゥーンバ駅までは約2時間。意外と最初から最後まで混んでいました。観光に行く人が多いのかな。 カトゥーンバ駅から坂道を下っていく両側にお店が。アールデコ調のバーラウンジで有名な(というか地球の歩き方に載っている)「パラゴン」で朝食を。 コーヒーを頼んだところ「どういう淹れ方にしますか?」と聞かれたので、ニュージーランドと同じかなあと思いつつ「ホワイトフラット」を注文。ちゃんと出てきました。
フレンチトースト エコーポイントまで徒歩で スリーシスターズ
フレンチトーストというと何となく甘いお菓子のイメージだったんですが、ここではハム入りのフレンチトーストでした。これはこれでとってもおいしかったです。 直線距離で調べたところ大した距離でなかったのでエコーポイントまで歩くことに。ところが、実際は坂道を登ったり降りたりのなかなかにしんどい道のりでした。 世界遺産・ブルーマウンテンズ国立公園を代表する光景の一つ・スリーシスターズ。日本人よりも中国人観光客が多かったのが印象的。
エコーポイントから シーニックスカイウェイ シーニックワールド
日本だといくら素敵な自然が広がっていても送電線やら電波塔やらがどこかに見えてしまうんですが、ここでは見渡す限り全く人工物が見えません。 ちょっと懲りたので、バスで移動することに。ところがこれは意外と近くて損した気分。まずはシーニックスカイウェイを使ってシーニックワールドの本部(?)へ。 シーニックスカイウェイは乗り込むときにはお金を払わず、シーニックワールドで降りるときに(他の乗り物分も含めて)お金を払います。合理的と言えば合理的。
シーニックレールウェイ シーニックレールウェイ2 昔は馬でした
最大のハイライト「シーニックレイルウェイ」。最大傾斜52度。もうほとんど垂直に落ちていく感じでした。その割に安全装置などが大したことなかったり。 ちなみに、この鉄道(?)、観光のためにわざわざ作られたのではなく、百数十年前、この地域でとれた石炭を崖の上まで運ぶために作られたとか。 そのうち、週末だけ観光鉄道として利用されるようになり、炭鉱が閉鎖になった後も大勢の観光客を谷底まで運んでいるとのことでした。
シーニックウォークウェイ ユーカリの森林浴 シーニックケーブルウェイ
谷底はシーニックウォークウェイという散策路。いくつかのコースがある(車いす用のコースもある)のですが、せっかくなので2.4km、フルで廻って見ることに。 ユーカリの原生林(Rainforestと書いてました)をのんびりとお散歩。ユーカリは揮発分を大量に出すらしく、短時間の割には森林浴を満喫した気分になりました。 帰りはシーニックケーブルウェイで一気に崖上まで。この角度を一気に降りてきたシーニックレールウェイはやはりタダものではない…。すっかり楽しめました。
シドニーに戻ります 2階建て列車の中 Centrall駅のクリスマスツリー
今度はバスでカトゥーンバ駅へ。お水だけ買って列車に乗り込みます。ちなみにシドニー近郊の列車は大抵が2階建て。それほど乗客が多くも見えないんですが。 中はこんな感じ。行きとうってかわって帰りはガラガラでした。ちょっと早かったからかもしれません。ワンボックスを独占し、うとうとしながらシドニーまで戻りました。 セントラルステーションに無事帰着。何となく真夏のクリスマスツリーに違和感が。時間つぶしも兼ねて、まずはハーバーブリッジ対岸へ行くことに。
ハーバーブリッジを歩いて渡る オペラハウス! 新年あけましておめでとうございます!
鉄道でハーバーブリッジを渡った後、今度は歩いて戻ります。世界各国からの観光客が多いのはもちろん、ジョギング中の地元の方が多いのも印象的でした。 このハーバーブリッジから見るオペラハウスの絵も有名ですよね。その向こうに見える岬(森)が、昨夜、花火を見ていたミセス・マッコリーズポイントになります。 頭上を見上げると、昨夜の花火の仕掛けが。この橋の中央に描かれた的のような丸が、今回のニューイヤーイブ花火のマークにもなっていました。
ブリッジクライムを見た ブリッジクライムをした ニコニコパイ
ハーバーブリッジをよく見てみると、所々に登ったり降りたりする一団が見えます。そして、この数時間後、自分もあの場所に立つことととなりました。 ブリッジクライムにチャレンジ!確かに最初は怖かったものの、徐々に慣れてくる(角度も急でなくなる)のですごく楽しめました!人生一度は登ってみるべき! 降りてきたところ、適当なお店はみんなしまっており、バーも食事は終わりとのこと。仕方ないので、ミートパイとアップルパイを買ってきてホテルで頂きました。


旅のメモから

・お正月です。ですが、シドニーには当然、そんな雰囲気は全くありません。台湾年越しの際は多少なりともあったのですけど、当然文化の違いですよね。お店や鉄道も普通にやっているようなので、まずは遠出して世界遺産のブルーマウンテン国立公園に行ってきました。
・事前に調べていた際に出てきたのが、「ブルーマウンテンは何もないし、シーニックワールドもつまらない」という感想。まあ、自然系の世界遺産は決して見た目の凄さだけを評価しているわけではないので、そういうことが往々にしてあります。まあ、それも経験かなと思って行ってみたのですが、全くそんなことはなく個人的にはかなり楽しめました。やはりあれだけの大規模な自然って日本にはあまりなくて、それがシドニー近郊にあるというのもまた凄い。そして、シーニックワールドのアトラクションもそれぞれに面白い。個人的には結構お薦めです。(ちなみに、この観光マンガが分かりやすくまとまってます。)
・シドニーに戻ってからは「ブリッジクライム」。ハーバーブリッジに歩いて登るという人気アトラクションです。実は、このアトラクション、結構お高いのです。特に1月1日はピークシーズンでさらに高額。まあ、そこまでかかるならばいっそのことということで、更に一番高いTwilightに参加しました。310AUD。思い切りましたが、1年の最初の日だし、世界一周旅行としては最後の晩となるのでよいかなと。
・で、単に橋に登るだけなんですが、本当に楽しかったです。とりわけ、昼〜夕焼け〜夜という空の変化を全て感じとることができたのは最高でした。正直ガイドさんの英語はほとんど分からないんですが、体験自体は言葉が要りませんし、注意事項も「こいつは英語が分からないな」とよく気をつけて言い返してくれるので特段問題がありません。一人だと多少さびしい気もするけど、それも大したことはありません。登る前は「たかが橋に登るだけなのに何がいいんだろう」という思いも多少あったのですが、やっぱり体験してみてそれだけの価値はあったなと。ぜひ、この旅行記を読んだ方はシドニー訪問の際にだまされたと思ってブリッジクライムに参加してみてください。きっと素晴らしい時間が待っているはずです。(ちなみに、このクライムは前の年の7月末に予約しています。新年のトワイライトは世界中から観光客が集まってきている時期なので、結構早いうちに予約しないといけないみたいです。気をつけて!)
・ある意味テンションも上がっていたのでどこかで飲みたい気分ではあったのですが、あったかい食事はどこも終わっており、仕方なくスーパーで買い物。と、ちょうどパイ屋さん(Pie Face。チェーン店のようです)が開いており、ホテルに持ち帰り。結構おいしかったです。
今日の泊まりは「Sydney Airport International Inn


今日のお買いもの(1AUD(オーストラリアドル)≒81円)

のこり171.1AUD
・ポテトチップとスティック菓子 5.9AUD
・パラゴン(フレンチトーストとフラットホワイト) 14.5AUD
・バス(2回分) 4AUD
・シーニックワールド入場券 25AUD
・シーニックワールドのTシャツ 25AUD
・コーラと水 6.5AUD
・アイスクリーム 3.5AUD
・ミートパイとアップルパイ 9.0AUD
・スーパーでいろいろ買い物 10.9AUD
合計104.3AUD のこり66.8AUD

クレジットカード支払い分
・シティレール(WolliCreak-City往復) 5.4AUD
・シティレール(Central-Katoomba往復) 10.8AUD
・シティレール(Central-Milsons Point片道) 3.4AUD
合計19.6AUD(累計19.6AUD)


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