社会人になってしまったらなかなか海外に行くのも難しくなるので、就職が決まった大学院生という宙ぶらりんの立場を利用して、初めての海外旅行をすることにしました。 ツアーではなく、ABロードで見つけた格安航空券を買って、ユースホステルを日本から国際郵便で予約しての、自由旅行です。
(※2017.12Facebook投稿/当時の写真等を使って、いろいろと思い出しつつ再構成)
航空券を購入したのは新宿のマップツアーだったのですが、引き渡しは成田空港の団体カウンターでした。格安航空券は団体用の航空券をバラバラにしたものなので、仕方ないですね。
大韓航空はリコンファームが必要です(たいていの航空会社はそうなのですが)。一番簡単なのは空港に着いた時にその場で航空会社のカウンターに行ってしまうこととのことで、私も金浦空港を降りてすぐに、まず大韓航空のカウンターに向かいました。
ちょうどIMFショックもあり、かなりお得なレートでウォンに替えることができたと思います。韓国外換銀行は国際金融のためにできた銀行で、日本の東京銀行(もと横浜正金銀行)のような存在です。
ソウルの宿はオリンピックYH。オリンピックパークテルというホテルの一部がユースホステルになっているのです。1泊11,000Wなので日本のユースよりもかなり割安です。
汝矣島にある国会議事堂の前です。IMFショックで韓国の政治状況もかなり過渡期にあるようですね。日本とも縁の深い金大中氏が大統領になってしまうかもという噂も。
韓国でも徐々にコンビニが増えてきているようです。地元資本(ロッテ系?)のLG25が多いのですが、セブンイレブンも見えました。ファミリーマートとかローソンとかは見かけませんでした。
ユースで同宿した在日韓国人の方と一緒に梨泰院で焼き肉。骨付きカルビなどをいただきました。ハサミでチョキチョキ切るのは日本と違うところ。1人当たり24,000ウォンということで、現地から見るとかなり高額なお食事でした。
公州の街並み。ソウルは日本とあまり変わらない気がしたのですが、田舎はやや後進国的な雰囲気があります。古い自動車も多いです。そして、寒いです。
扶余の街並み。公州よりも田舎ですが、それがまた良かったりもします。そして、ますます雪が降ってきました。
宮南池。扶余は百済の故地ということで、日本人にもどこかなじみのある雰囲気があります。百済大香炉はその細かい造形に心を惹かれました。
この造形も、やはり今の韓国の主流とはやや違う気がします。
扶余ユースホステルは、どうも企業の保養所併設のよう。初めてのオンドル部屋だったのですが、あまりに暑すぎて困りました。洗濯物はよく乾くけど。
大田駅までバスで来ました。韓国国鉄は、昔日本が引いたこともあって、どこか日本の駅や鉄道と似たところがあります。
大田からソウルまで高速特急・セマウル号で10,600ウォン。安いと思って払ったのですが、どうも2人分だったようです。韓国語では1が「イル」、2が「イ」なので、聞き間違えたかもしれません。
韓国の鉄道は軌間(線路の幅)が日本の新幹線と同じなので、列車もどこかゆったりしています。新たな高速鉄道を引く計画もあるようですが、既存の鉄道施設も使えるので日本よりも有利です。
ソウルに戻ってきました。ソウル一の繁華街明洞へ。アメリカとの縁が深いためか、結構、アメリカナイズされたお店が目立ちます。
タプゴル公園でチャンゴ?の練習をしていました。ただ、この公園は独立運動と関係があるらしく、ガイドブックによると日本人はあまり近づかないほうが良いそうです。こそっと写真を撮りました。
西大門刑務所あと。日本による厳しい拷問の姿が、実際にマネキンで再現されています。ただ、そろそろそのような状況を実際に知る人も少なくなってきていますし、徐々に日韓関係も良くなってくるのではないかと期待しています。
韓国人は行けず外国人だけが行ける板門店ツアー。東西冷戦は終わりつつありますが、ここではまだ対立関係が続いています。とはいえ、徐々に以前ほどの緊張関係は無くなってきているらしく、あと20年もすればドイツと同じように朝鮮半島も統一されているのかなと思っています。
ソウルオリンピックから9年。韓国はいま、IMFショックという苦難の時代を迎えています。でも、きっとこの難局を乗り越えて、またいつの日か、この国でオリンピックが開かれることでしょう。
ソウル行きの航空券、日本基準で「午前発午後着」と「午後発午前着」では値段が全然違います。日本から韓国に行く人は多くても、韓国から日本に来る人は少ないから、仕方ないですね。ということで、ソウル11:30発のKE1便で成田に戻ります!