鉛温泉編(つづき)
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藤三旅館の朝。ちょっと一人で泊るのはもったいないお部屋と雰囲気。朝食・夕食ともに部屋食。 |
旅館部の人しか使えない休憩所。朝なので誰もいなかった。やはり日本人にはこういう空間が落ち着く。 |
旅行雑誌などにもよく出てくる湯治部の売店。買いたいものもなかったので立ち寄らなかったが独特な雰囲気。 |
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有名な白猿の湯は撮影禁止。名目上は一応混浴(実際はかなり難しそう。女性専用時間あり。)なので仕方ないが…。 |
旅館にあったポスターを撮影。ホームページの方が分かりいいかも。立って入る温泉は独特で楽しい。 |
周囲は融雪パイプで雪を溶かしているが、そのお湯も温泉。趣ある建物自体が温泉の香りに包まれる。 |
宮沢賢治記念館・童話村
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貴重な直筆原稿や遺品が納められた記念館。推敲の跡など賢治の思いが伝わってくる。女の子率が高かった気が。 |
バス停から記念館までの案内看板もみんな宮沢賢治の作品からとられたもの。この一帯がテーマパークのよう。 |
レストランも山猫軒。注文の多い料理店ですな。僕は食べなかったが、普通の料理が出てくるそう(謎)。 |
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歩いて行ける距離にある宮沢賢治童話村。どちらかというととんでも系の施設かなと思いきや、そこそこ真面目。 |
ファンタジックホールだそうな。なんとなくキャラメルボックスの舞台装置っぽいなとおもってしまったり。 |
大地の部屋−イーハトーブに生きとし活けるものたちの世界。誰もいない中で彼らと対峙するのはなかなか乙なもの。 |
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素朴なジオラマで物語を再現したコーナーもあり。こっちの方がなんとなく東北っぽい雰囲気。 |
クラムボンってなんですか? |
双子の星?「ふたつのスピカ」じゃないなー(笑)。こんなモニュメントが至る場所にありなかなか楽しい。 |
地人協会跡地
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バスを乗り継いで、羅須地人協会の跡地へ。建物は移築されてかなり遠い場所に移築されてしまっている。 |
ここにあるのが「雨ニモマケズ」の誌碑。賢治はまさにこの場で暮らしていた。彫刻は高村光太郎とのこと。 |
バスでここまで来るのはなかなか大変だが、ここが賢治の歩いた場所なのかなと考えながら歩くのもまた旅の趣がある。 |
地人協会建物
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バスの時間が合わない&飛行機の時間があるので、タクシーで移動。花巻空港駅−花巻農業高校−花巻空港。 |
鍵を花巻農業高校の事務室で借りて、勝手に入る。「ホントに入っちゃっていいのかな」と少しだけ感じつつ。 |
内部は普通の古い日本民家。あまり手を加えていないので、逆に当時の生活が伝わってくる。 |
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このオルガンも当時のものなのだろうか?全体的にあまり詳細な解説はないが、だからこそいい。 |
ここで科学的な農業法の講義が毎晩行われた。宮沢賢治に限らず、日本全国、貧しくとも希望のあった時代なのかも。 |
非常に行きにくい場所だが、落ち着いて見れるし、いろんな事を感じられる素晴らしい場所。オススメ。 |
いわて花巻空港
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待ってもらっていたタクシーで空港まで。確か全体で4,000円弱だったはず。こういうルートは時々ありますとのこと。 |
新ターミナルに移転して1周年ということで、とってもきれいな空港。そして、空港の中もやはり賢治のモチーフばかり。 |
CRJ200という小さな飛行機で大阪・伊丹へ。これで楽しかった旅も終わり。国内旅行もなかなかいいものですね。 |