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初めてのアフリカ
8日目(1/2)「想像の1.5歩上を行くリゾートアイランドへ」

ルート
インパラホテル―(サファリカー)―△キリマンジャロ山―(サファリカー)―キリマンジャロ国際空港―(プレシジョン航空PW421便)―ザンジバル国際空港―(送迎)―★◎ストーンタウン市街観光―(送迎)―オーシャンパラダイス泊
※凡例: ★入場・体験観光 △外観観光 ◎食事


写真など

キリマンジャロ1 キリマンジャロ2 キリマンジャロ国際空港
アルーシャから空港までの車窓でなんとかキリマンジャロが見えました。アフリカ最高峰です。 山頂の氷河がどんどん減っており、このままだと10年しないうちに無くなるといわれています。 キリマンジャロ国際空港。早い時間に制限区域内へ入れさせられてしまい、ただ待ちました。
ザンジバルスパイス 奴隷市場跡 ザンジバルドア
ストーンタウンの市場を散策。人は写してはダメと言われたので、きれいなスパイスの写真を。 奴隷市場の後は、現在大聖堂に。狭い地下室に何十人という奴隷が詰め込まれていた。 迷路のようなストーンタウンの街並み。ドアの突起はゾウに踏み込まれないようにする工夫。
インド洋? オールドアラブ砦 驚嘆の家
インド洋、というかダルエスとの間の海峡方面。結構波があり、泳ぐのは難しそう。 オールドアラブ砦。現在はお土産屋さんやちょっとしたイベントスペースに。 「驚嘆の家」。奴隷貿易の富でできたスルタンの宮廷。隣の博物館にも素晴らしい調度品が。
Passing Showのビリヤニ オーシャンパラダイスロビー 客室
地球の歩き方にも載っているPassing Showのビリヤニ。本当においしかったです! 外界とはまったく切り離された異次元の世界。リゾートへの期待が膨らむロビー。 素敵なベット。一人旅で泊まるホテルじゃないなあと。でもそれはそれで楽しまないと。
便器とビデ 自室のドア リゾートライフ
ザンジバルは欧米の方、特にイタリア人のリゾート地ということでビデもありました。 自分専用のコテージに、自分専用の出入り口。プライベート感がつよいですよね。 このリゾートに3泊します。どんな日々が待っているんか、期待も高まります!


旅のメモから

・あんまりにも想像の1.5歩上を行くことが続いているので、さてどうまとめますやら。(と本当に、持参したメモに書いてます(笑))
・まずはインパラホテル→キリマンジャロ空港へ。アブダラさんとは最終日。こちらは多少の感傷があるものの、向こうには関係ないのだろうなあと。
・意外と長い道中。来るときは真っ暗だったので全く分からなかったけど、意外と民家がある場所を通っていたのだなと。よく考えると、夜間移動というのはあの時だけでした。
・キリマンジャロ、最後の最後、うっすらとだけど見れて良かった。
・キリマンジャロ空港は何もない、というかあったけどよくわからない。高いのか安いのかも謎だし、ミネラルウォーター買ったら1ドルも取られたし。
・JRO/ZNZは完全な観光路線。約9割が欧米系orアジア系の観光客で、のこり1割ぐらいが仕事の感じ。タンザニアには珍しく、あっという間に搭乗が始まり、あっという間に出発し、あっという間に到着してしまった。ただ、空港ではイタリアからの格安航空券の到着とドンかぶりとなってしまい、原始的なバッケージクレーム(コンベアではなく人が手渡し)が大混乱。ただ、私の荷物は比較的早めに出てきた。
・お金の両替もして、無事ガイドさんとも遭遇。ザンジバル(ストーンタウン)市内見学へ。マーケットは活気があったけど、蠅も多い。ごろんと頭や内臓が転がっている牛肉売り場はいろいろと衝撃的。バナナは生で食べられない、加工して食べるもののほうが高級なのだそうで、へぇーという感じでした。魚売り場も蠅だらけで日本人の感覚としてはあまり新鮮に見えない印象。おろし方は3枚おろしとも違った独特なもの。タコ(オクトパス)も食べるのだそうで、精力が付くとか。印象ですよね〜。
・奴隷市場(ストレージ)って、おそらく初めて見る気が。もちろん非人道的なんだけど、経済的には正しい行為だったわけで、このあたりが難しいところなんだなあとか。
・リビングストンという名前がしょっちゅう出てくる。英国人が地元の英雄扱いされているのもどうかと多少は思ったりも。
・ガイドさんが連れて行ってくれたお店で水着とTシャツを購入。高いのか安いのかわからないものの、意外とこの国の物価は高い(少なくとも欧米観光客向けのものは高い)という気もするのでなかなか難しい。
・パレスはなかなか立派。中国製の家具がアフリカまで来ていることはびっくりで、昨今、中国製の各種工業製品が受け入れられているのはその再来なのかなとか。また、「奴隷からスルタンに見初められ、生まれた子供がドイツ人の海軍将校と結婚して、ドイツで生活した」という話がシンデレラストーリーのように仕立てられていたのも多少違和感が。これが政治的に正しいのか、差別なのか、人々が夢見るシンデレラストーリーなのか難しいところだけど。
・お墓をきれいに再整備中、という解説にはびっくり。きれいに整備して観光名所にでもするのかな。
・連れて行ってくれたビリアニ美味しかった。こういう料理がまた食べたいなあ。
・オーシャンパラダイス、本当に町から遠い。そのため、どこに出かけるにせよお金がかかる。特にザンジバルではガイド&ドライバーの貸切になるようで本当に高い。正直、ストーンタウンの街中(テンボハウスとか)の方がよかったという思いも一瞬よぎりつつも、あのゴミゴミ感は多少しんどいかなとも思ったり。
・ということで、オーシャンパラダイス。周囲とまったく切り離されたリゾート空間。本当にとんでもない広々とした場所で、ここまで本格的なリゾートは生まれて初めてかも。正直、ここまで周囲と切り離された空間ができるということにもびっくり。
・スタッフは本当に親切で、英語もわかりやすくていいんだけど、やはり完全には理解しきれなくていろいろと抜けていたりとか。
・部屋でWifiが使えるようにセッティングしてもらったけど、なんだかうまくいかなかったり。一応、プールで泳いでみたり。夕食を食べに行って、戻ってきたら部屋が全部きれいにセッティングされていたり。前日までとは全く違った空気で、だらだらとリゾート気分を満喫。明らかに想定の範囲外だけど、これはこれで楽しい旅の一つですよね。
今日の泊まりは「オーシャンパラダイス」


今日のお買いもの

ドル支払い(1ドル≒105円)
前日までの使用額 124ドル
・サファリチップ 250ドル
・ミネラルウォーター(空港で) 1ドル
・ザンジバルガイドチップ 5ドル
・ザンジバルドライバーチップ 5ドル
・スパイスツアー前払い 20ドル
合計 281ドル

タンザニアシリング支払い(100シリング≒7円)
前日のこり 44,700シリング
当日空港内で交換 77,500シリング(←50ドルから)

・水着とTシャツ 55,000シリング
・ビリヤニなど 14,000シリング
合計69,000シリング のこり53,200シリング


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